こんばんわ いっちゃんです
被災地に向けて少しずつ支援の手が届きはじめたようです。
長い、長い復興は始まったばかりです。
もの言わぬペット達にも助けの手が届いて欲しい。。。。。
そんな時、こんな動画を見つけました 海外でも反響が大きかったらしいです。
警戒が解除されてまもなくの たくさんの制約の中での撮影です。
いろいろな思いはありますが、この映像が動画UPされたのをきっかけで この2匹の犬は無事に保護されました。
保護したのは、愛護団体ではないそうですが、日頃からレスキュー犬を保護されている方らしいです。
2頭の犬を発見し、白い犬と茶色の犬を「赤ちゃんをおぶる時の、おんぶひも」で、背中におぶって、2台のバイクで搬送したそうです。
茶色の犬は、茨城のシェルターに収容され、白い犬は水戸の獣医師さんのところにいて療養中とか。
多くの危険の中、保護に出向かれる皆さん・・・本当に頭が下がります。
人命もちろん大事!しかしもの言わぬ動物達も同じく被災したんですもの・・・・
同じ被害を受けたのです。
本当によかった・・・・・・
映像でも分かりますが、2頭とも、首輪に飼い主情報が付けてあり、飼い主が判っているそうです。
この方々のおかげで、この時他に十数匹の犬が保護されました。
興味深いのは保護された犬の多くが首輪に飼い主情報を付けられていた!ってことです。
マイクロチップでなくても、首輪にジップロックをガムテープで巻き付けられていたりして、中を開けると、飼い主の住所や連絡先、中にはお金が入っているものがあったそうです。
津波の際や避難所行く時に 急いで首輪に付けて、鎖から放したり、家から出して自由にした犬達だろうと言われてます。
飼い主の「どこかで保護されてくれ!。」「どうか生き抜いて・・・」という強い愛情を感じます。
突然の災害時に飼い主の機転で運命が分かれることもあるんですね
もし・・・もし私が同じ立場にいたらWishをどうやって守ろうとしただろうか・・・
現在も保護団体の方々が被災地で犬達を保護されていますが、飼い主情報の大切さ を訴えていらっしゃいます。
「可愛がられていた子だからこそ、生き抜いた子だからこそ飼い主のもとに帰してやりたい・・・」
首輪に取り付けるのが普通ですが、災害時の混乱で首輪が取れてしまうことがあるので、やはりマイクロチップが一番いいそうです。
Wishは首輪に迷子札をつけています。
残念ながら山口県はマイクロチップがほとんど普及していません
だいたいチップを読み取る機械がないらしいです・・・悲しい事実・・
いつ何時、災害が押し寄せるかわかりません
この子達も家族・・・やはり守ってやりたい・・・・
こんな時だからこそ真剣に考えたいと思っています
安心しきって寝ているWishを見ながら・・・・・