経済観念の発達している女 ２

初めて読む方へ
「あっちゃん」は私の会社の女の先輩、４×歳です。彼女いわく、
８年つきあってる彼がいるが、手をつないだこともないそうです…。


あっちゃんが不機嫌です。
実は昨日のお昼過ぎからずっと口を聞いてもらってません。

その理由と言うのが、多分…。


昨日のお昼の帰り道。

あっちゃんが言いました。
「ばれるとまずいかなぁ」
私は言いました。
「ばれるとまずいと思いますよ。もちろん。」
あっちゃん、バスになんか乗ってないくせに、バスに乗ってるって会社に申請して、交通費としてバス代を支給してもらってるんですね。
「でもさぁ。○○さんも同じことやってるって言うし」
「だからと言って、ばれた時に会社が許してくれる訳ないですよね」

あっちゃん、むっとして、すたすたと私をおいて先に歩き始めました。

私、間違ったこと言ったでしょうか？




今日のあっちゃん。
今回のお話はどう言っていいか、ちょっと微妙なんですが…。

あっちゃんの知り合いの方（多分）４×才の方が退職されることになりまして、あっちゃん、その方にネックレスをあげたらしいんですね。
それが、その方あまりうれしそうにしなかったらしくて、それがご不満らしいんです。

「それがね、あげた時も『あー、はいはい』って感じだったし、今朝会っても、『ありがとう』の一言も言わないのよぉ。『Aさん（あっちゃんの苗字）にはそれぐらいのことしてやったからもらうの当然』って思ってるのかしら？」

あっちゃん、大憤慨。
そして、言い放ちました。

「１５００円もしたのにっ」

び、微妙～～～～。

感謝の気持ちって忘れちゃいけないと思うんです。
やっぱり何かもらったら、気持ちよくありがとうって言った方がいいんじゃないかなーと、は、思います。
でも、次の日会った時にも「ありがとう」って言えって、あげた側から強制するのは、うーん、て感じです。

どっちもどっち…かなぁ？



蛇足ですが。
まだ、あっちゃんがプレゼントを渡す前の話。
上野にでかけてから、ネックレスを買うために新宿に移動したって言うから、私が「アメ横の方が安く買えたんじゃないですか？」って言ったら、あっちゃん「でも、上野じゃ包装紙が安っぽそうで嫌じゃない？」って言ってたんですよね。

包装紙は高そうじゃないとだめらしいです。

中身は…？




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