おもしろかったです!!
最後は号泣です。
ミステリ部分もおもしろいのですが心理描写も細やかでおもしろい映画でした。
ドラマが好きで見に行ったのですが、ドラマ以上におもしろかったです。
ミステリ部分もグレードアップしてます。
レディースデーで見に行ったのですが、1000円以上払ってもいいおもしろさです。
いつもだと上映中の映画は上映が終わってから感想をって書かなかったりするんですがあんまりおもしろかったのです書きます。
でも、ネタバレはつまんないと思うので、見てない人は見てからこれから先を読んでください。
ミステリなのでネタバレは激しくつまんないですからね。
あ、最後に。
ガリレオ先生はコートだけでもたくさん持ってて、記憶にあるだけで3着持ってます。あの短い期間に3着のコートを着替えるってすごくおしゃれだよね。
以下、反転仕様です。
最後は本当に泣きました。
湯川先生が涙混じりに石神の素晴らしい頭脳が犯罪に使われた事を嘆いたあたりから泣き始めてました。
その後の石神の邂逅。
花岡親子が石神を救ったと言うので、小さくても何かしらの出来事があったんだろうと思ったんですけど、ただ隣に引っ越して来ただけという、ほんのささやかなことで、そんなことで救われるくらい絶望してたんだなと思うとぐうっと胸が痛くなりました。
その後、お弁当屋さんの前で親しく声をかけてくれたり、可憐な中学生が友達と一緒にいるにもかかわらず声をかけてくれたりする訳なのですけれど、死の淵から救ったのは隣に引っ越しの挨拶をしにきただけですもんね。
数学の問題を楽しくても人は生きていけなかったりするんでしょうか?
圧巻はやはり花岡靖子さんの「私も石神さんと一緒に償います」の号泣とその後の石神の号泣ですね。
あの時の石神の号泣の理由は何だったんだろうと思うんです。
自分が綿密に立てて救ったはずの最愛の人が自首してしまったことなんだろうか。
それとも靖子さんが「自分と一緒に罪を償う」と言ってくれたことなんだろうか。
あの時まで石神さんは靖子さんが自分の気にかけてくれるとは欠けらも思ってなかったと思うんです。
だから、きっと自分一人が罪を被れば彼女たちは幸せに暮らせると思ったんでしょうね。湯川先生が靖子さんに真実を伝えたという話を聞いても、せっかくい罪から逃れた靖子さんが自首するなんて露ほども思ってなかったと思います。
雪山に湯川先生を連れて行ったのは暴こうとする湯川先生を亡き者にするのかと思ってしまいましたが、あれは最後に湯川先生と山を楽しみたかっただけなんですね。
あの雪山でも石神さんは湯川先生が自分のことを友達と思ってくれてると解って嬉しかったでしょうね。
あれ? 亡き者にするつもりだったかもしれないけど、友達と言ってくれた湯川先生を見殺しにできなくなったのかな?
うーむ、石神の気持ちがはっきりとわからないところがありますね。
原作を読むと書いてあるかな。
天才でも人の気持ちは解らなかったりします。
石神さんが恋に落ちたことが解っただけ湯川先生は人の気持ちがわかる人だったんですね(微笑)
石神さんは天才だけあって、ストーリー展開はすごく楽しめました。
靖子さんをストーカー行為で怯えさせる事すら計算の内だったのは騙されました。
それらを見ぬいちゃう湯川先生も湯川先生だけど。
今回は奇抜な科学トリックは最初のだけで本編の方は叙述と心理トリックだったから、一緒に考えることができて本当に楽しめました。
そして、推理部分以上に石神さんの恋心の深さに感動しました。
堤さんの演技も天才です。
冴えない石神の演じ方。石神が狂気のストーカーを演じているのを演じている堤さんはすごいと思います。
あんまり表情のない石神さんなのに切ない心の動きが如実に伝わってくるシーンがあって思い出しても泣けてきます。
こっから先はミステリマニアの感想ですが。
死体交換のトリックはもう最初から解ってました。
朝の隅田川のほとりのホームレスさんが一人いなくなってたのを見た時から。
そのトリックが解かれることがなく石神さんが捕まってしまったので、ええ? 自分の考えすぎ? って思ってんですが、ちゃんと合っててよかったです。
で、その後、靖子さんを救うなら石神自身も消えるべきだと思ったので、石神が罪を被って死のうとするだろうことも予測できました。
日付の違いは明確は描写なかったので指摘されるまで解りませんでしたけどね。
ただ、死体が交換されたことだけは確信してたので、短い時間で宿の痕跡を作ることはできないので、そこに別の何かトリックが使われるに違いないから、あとで種明かしがあるだろうと思ってました。
ミステリマニアとしては、うっしゃーって感じです。
いいミステリでした。
これから原作読みます。
実は買ってあるんです。原作を先に読むと映画がつまんなくなるかもと思って読まないでいたんです(笑
ドラマの方の原作の短編集は読んだんですけどね。
こちらは短編をふくらませてドラマにしてあるので、ドラマの方がおもしろいですよ。
最後は号泣です。
ミステリ部分もおもしろいのですが心理描写も細やかでおもしろい映画でした。
ドラマが好きで見に行ったのですが、ドラマ以上におもしろかったです。
ミステリ部分もグレードアップしてます。
レディースデーで見に行ったのですが、1000円以上払ってもいいおもしろさです。
いつもだと上映中の映画は上映が終わってから感想をって書かなかったりするんですがあんまりおもしろかったのです書きます。
でも、ネタバレはつまんないと思うので、見てない人は見てからこれから先を読んでください。
ミステリなのでネタバレは激しくつまんないですからね。
あ、最後に。
ガリレオ先生はコートだけでもたくさん持ってて、記憶にあるだけで3着持ってます。あの短い期間に3着のコートを着替えるってすごくおしゃれだよね。
以下、反転仕様です。
最後は本当に泣きました。
湯川先生が涙混じりに石神の素晴らしい頭脳が犯罪に使われた事を嘆いたあたりから泣き始めてました。
その後の石神の邂逅。
花岡親子が石神を救ったと言うので、小さくても何かしらの出来事があったんだろうと思ったんですけど、ただ隣に引っ越して来ただけという、ほんのささやかなことで、そんなことで救われるくらい絶望してたんだなと思うとぐうっと胸が痛くなりました。
その後、お弁当屋さんの前で親しく声をかけてくれたり、可憐な中学生が友達と一緒にいるにもかかわらず声をかけてくれたりする訳なのですけれど、死の淵から救ったのは隣に引っ越しの挨拶をしにきただけですもんね。
数学の問題を楽しくても人は生きていけなかったりするんでしょうか?
圧巻はやはり花岡靖子さんの「私も石神さんと一緒に償います」の号泣とその後の石神の号泣ですね。
あの時の石神の号泣の理由は何だったんだろうと思うんです。
自分が綿密に立てて救ったはずの最愛の人が自首してしまったことなんだろうか。
それとも靖子さんが「自分と一緒に罪を償う」と言ってくれたことなんだろうか。
あの時まで石神さんは靖子さんが自分の気にかけてくれるとは欠けらも思ってなかったと思うんです。
だから、きっと自分一人が罪を被れば彼女たちは幸せに暮らせると思ったんでしょうね。湯川先生が靖子さんに真実を伝えたという話を聞いても、せっかくい罪から逃れた靖子さんが自首するなんて露ほども思ってなかったと思います。
雪山に湯川先生を連れて行ったのは暴こうとする湯川先生を亡き者にするのかと思ってしまいましたが、あれは最後に湯川先生と山を楽しみたかっただけなんですね。
あの雪山でも石神さんは湯川先生が自分のことを友達と思ってくれてると解って嬉しかったでしょうね。
あれ? 亡き者にするつもりだったかもしれないけど、友達と言ってくれた湯川先生を見殺しにできなくなったのかな?
うーむ、石神の気持ちがはっきりとわからないところがありますね。
原作を読むと書いてあるかな。
天才でも人の気持ちは解らなかったりします。
石神さんが恋に落ちたことが解っただけ湯川先生は人の気持ちがわかる人だったんですね(微笑)
石神さんは天才だけあって、ストーリー展開はすごく楽しめました。
靖子さんをストーカー行為で怯えさせる事すら計算の内だったのは騙されました。
それらを見ぬいちゃう湯川先生も湯川先生だけど。
今回は奇抜な科学トリックは最初のだけで本編の方は叙述と心理トリックだったから、一緒に考えることができて本当に楽しめました。
そして、推理部分以上に石神さんの恋心の深さに感動しました。
堤さんの演技も天才です。
冴えない石神の演じ方。石神が狂気のストーカーを演じているのを演じている堤さんはすごいと思います。
あんまり表情のない石神さんなのに切ない心の動きが如実に伝わってくるシーンがあって思い出しても泣けてきます。
こっから先はミステリマニアの感想ですが。
死体交換のトリックはもう最初から解ってました。
朝の隅田川のほとりのホームレスさんが一人いなくなってたのを見た時から。
そのトリックが解かれることがなく石神さんが捕まってしまったので、ええ? 自分の考えすぎ? って思ってんですが、ちゃんと合っててよかったです。
で、その後、靖子さんを救うなら石神自身も消えるべきだと思ったので、石神が罪を被って死のうとするだろうことも予測できました。
日付の違いは明確は描写なかったので指摘されるまで解りませんでしたけどね。
ただ、死体が交換されたことだけは確信してたので、短い時間で宿の痕跡を作ることはできないので、そこに別の何かトリックが使われるに違いないから、あとで種明かしがあるだろうと思ってました。
ミステリマニアとしては、うっしゃーって感じです。
いいミステリでした。
これから原作読みます。
実は買ってあるんです。原作を先に読むと映画がつまんなくなるかもと思って読まないでいたんです(笑
ドラマの方の原作の短編集は読んだんですけどね。
こちらは短編をふくらませてドラマにしてあるので、ドラマの方がおもしろいですよ。