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「がれきで森を再生」84歳学者の闘い

2012年06月07日 | らくがき

                     みなさん こんにちは。

                     いいお天気ですね・・・気持ちがいいです!

                     元気に過ごしましょう。
 
                     さて、村長先日、とあるテレビ番組でとても素敵な

                     そしてこんなに頑張っている人がいるんだなぁーと・・・

                     我ながら自分が恥ずかしくなりました。

                     本当に84歳ですか??? 凄くお元気です。

                     84才の生態学者、宮脇昭さん

                     地球環境戦略研究機関国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授。

                     下記のお話がとても感動しました。


「根は息をしている。がれきを入れたら、すきまが出来るから、酸素があれば、根は、5~6mは入ってくれるから、根ががれきを抱き込み、成長する。木材は分解され、木々をより成長させる」

「どうか前向きに考えましょう。
命を守る森、地域経済を共生する森。
地球環境で世界に評価される本物。
是非、危機をチャンスに。
今こそチャンス。
2万人の方の鎮魂の森を
そして生き残った方の希望の森を
足元から皆さんのため、私のため、
あなたのため、そして、
出来ることからやりましょう。
今がチャンスです。」

報道ステーションSUNDAYより。

被災地のがれき受け入れをめぐって国民の意見が二分されているが、この苗木ががれき問題を解決するカギを握っている。
復興の足かせとなっている震災がれきの処分率は5月21日現在で15.5%だが、画期的な打開策が動き出そうとしている。
岩手県大槌町で、4月下旬、全国初のある催しが行われた。
大勢の人達が盛り土に苗木を植えているが、その盛り土の中にはがれきのコンクリートを砕いたものとか津波で流された丸太など、震災がれきが使われている。
その日行われたのは大槌町「千年の杜」植樹会で、町民やボランティアなど約550人が参加して3300本の苗木が植えられた。
このプランを震災直後から提唱しつづけてきたのが、84才の生態学者、宮脇昭さんだ。
宮脇さんは植物生態学の第一人者であり、世界1400カ所で植樹を指導してきた森林再生の世界的権威だ。


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