虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

たこやきの

2022-06-01 | ひゃくにゃん一首
たこやきの においをかいだが 熱さにとびのき うらみがましく 砂かけのしぐさ




4番
田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
山部赤人


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玉の緒よ

2022-05-17 | ひゃくにゃん一首
玉の緒よ 後ろ頭に 恋をして ついにデブ猫 飼い主に似る


89番

玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする

式子内親王




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わが袖に

2022-05-13 | ひゃくにゃん一首
わが袖に かまって攻撃 ちょいちょいと 
その気になったら もう立ち去りぬ

ひさしぶりの百にゃん一首




92番
わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし
二条院讃岐


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み吉野の

2015-10-25 | ひゃくにゃん一首
み吉野の 山の岩場で 月愛でり 孤高の虎猫 こがらしのエチュード


ひさしぶりのひゃくにゃん一首です。
本日は十三夜、27日が満月です。

虎猫を飼っていたことがありますが、大柄のオス猫だったせいかほかの猫に比べて野性味が強かったような気がします。
甘えん坊だったけど。




元歌 94番歌 み吉野の 山の秋風 さよ更けて ふるさと寒く 衣打つなり 参議雅経

みんな、幸せでありますように。
コメント (2)
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風そよぐ

2015-07-19 | ひゃくにゃん一首
風そよぐ カーテンのかげ かくれんぼ 今日は帰って 来る気がしている



98番歌 風そよぐ 楢の小川の 夕暮は 御禊ぞ夏の しるしなりける 従二位家隆

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春過ぎて

2015-06-23 | ひゃくにゃん一首
春過ぎて 夏カットにした 愛猫の 和毛すいこみ 鼻むずい

あー、かいかい



2番歌 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山     持統天皇
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ほととぎす

2015-05-25 | ひゃくにゃん一首
ほととぎす 鳴き声聞きつつ お日様に ふぐりかざして 平和を祈る

こたつが無くなった時には、この世の終わりかと思ったにゃん…



81.ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる 後徳大寺左大臣
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有馬山

2015-05-12 | ひゃくにゃん一首
棚の上 とびのりそこねて 腹いせに 私のおみ足 ふんづけて行く

ぞんじませぬ。



58番歌 有馬山 猪名の篠原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする 大弐三位
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天の原

2015-04-27 | ひゃくにゃん一首
天の原 ナマザケ見れば かすめとり みんな並んで むさぼり食らふ

あー、うまうま


7番歌 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿
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朝ぼらけ

2015-04-20 | ひゃくにゃん一首
朝ぼらけ 余計な時に 起きてきて 腹へっただの 外へ出せだの



かわいいだけが取り柄ですから

64番歌 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木 権中納言定頼

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世の中は

2015-04-14 | ひゃくにゃん一首
世の中は なにはともあれ 段ボール箱 壊れていても 常にパラダイス

何をもって、壊れてるというにゃんか?



93番歌  世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも 鎌倉右大臣
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花さそふ

2015-04-13 | ひゃくにゃん一首
花さそふ すました顔で やってきて 足取り軽やか 踊るパスピエ



96番歌 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり    入道前太政大臣
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月見れば

2015-04-10 | ひゃくにゃん一首
月見れば 柱に高く もういない 猫の爪あと かけぬける風



23番歌 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど 大江千里
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めぐり逢ひて

2015-04-07 | ひゃくにゃん一首
めぐり逢ひて 三毛でもトラでも よってこい 苦しゅうないぞ 我床に入れ

レモンジーナってどこで売り切れてるの? 近所のスーパーで山盛り売ってるけど?



57番歌 めぐり逢ひて 見しやそれとも 分かぬ間に 雲隠れにし 夜半の月影 紫式部
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たち別れ

2015-04-04 | ひゃくにゃん一首
たち別れ いなばのこうしは ウルトラソウル 松本まとめて かかって来いや

本日は皆既月食(皆既食)が見られるそうです。



16番歌 .立ち別れ いなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む  中納言行平
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