コロポックルという言葉を覚えたのは、佐藤さとる氏の「誰も知らない小さな国」だったと思う。
佐藤さとる氏の小人シリーズの後にメアリ・ノートンの「床下のこびとたち」を図書室で見つけた。
子供の頃はこびとの出てくる話をよく書いたが、ある程度の年齢になると、どう描いてもこの二人が確立した世界の借り物になってしまうことに気がついて、書かなくなった。同時に読まなくなった。
「借り物暮らしのアリエッティ」がアニメ化されたけど、子供のころ親しんだ世界が、違ってしまうように思えて見ていない。
しばらく読んでなかったコロポックルシリーズをまた読んでみようかな。
「おばあさんのひこうき」、いいよね。
このブログを読んだ人には「子供のころに読んだ絵本」の呪いをかけてやる。子供のころに読んだ絵本の世界にそっくりな風景に出くわすだろう。