自己紹介に、「楽しいことが好き」「おいしいものが好き」と書いてあった。
つまり、趣味も特技もなく、どこと言って特徴のない人ってことかな、と思いつつ、こういう当たり前のことを書く人に少し興味を持ってしまった。
本当はすごい特技や記録を持っているのかもしれない、なんて。
「楽しいことが嫌い」「おいしいものが嫌い」と書いてあったらどうか…
「つまらないことが好き」「まずいものが好き」と書いてあったら…んむむ…
肯定の方が想像力が働くかな?
友人が後に自分の奥さんなった女性の自己紹介が「趣味・料理、手芸」だったので、いつでもお嫁にいけます、と言う感じで、なんだかなー、と思ったそうだ。
自己紹介なら、何が好きかと、そもそ私は言いませんから、そんなことを言う人の気持ちがわかりません。
特段言うことがないから、そんなことを言うのでしょうか。貴方が好きか嫌いか、そんなことはどうでもいいでしょう・・・、なんて考える私は、根性の曲がった、心の狭い人間だと思います。
小さな地域に安住しでいますから、自己紹介をするような、場にも縁のない人間です。「なんだかなー」・・と、首を傾げてください。
こんな私には、どんな魔法をかけますか。
印象に残るか残らないか微妙なところですね。
そうですね…
思わず「好き」と言ってしまう呪いをかけますね。
ではまた…