胡婦人(こふじん)
胡一刀の妻
苗人凰(金面仏苗大侠)と夫である一刀との戦いが始まる前に
男子を出産(後の胡斐)二人の戦いは五日間におよびその間、婦人は・・・・・
二人の戦いの妨げにならぬよう、范幇主・田若様の率いる一団を
自らの手で懲らしめるも、命までは取らず。
其の武功・・・優れた軽功、細帯を武器に一団を蹴散らす。
また、二人の戦いの合間の食事の支度。
私としては、産後間もない体で、夫の戦いの支えになり
時として、戦いの様を分析し、夫に相手の弱点を指摘し
また、母として児の行く末に思いを馳せ、素敵な女性に思われました。
そして、母として生きる道を捨て、夫ともに人生を終わらせてしまう。
なんとも言い難くこれぞ、江湖に生きる男(侠客)の妻、
江湖に生きる母なのだと・・・・・
生まれた子供の事は、戦いの最中に生まれた、
男同士の友情に賭けたのでしょうか?