陸:新年好!年明け早々の俺様の登場でござる。mimiが今年は俺様を大事にしてくれるということか?
mi :皆様、そして陸の旦那、明けましておめでとうです。今年もよろしくお願いいたします。
陸 :mimi、どんな正月を過ごしたかは「喜歓」を読ませてもらったぜ!俺様の登場回数を今年は増やしてくれよなぁ~
mi : という事で、今年の仕事始めでございます。
では、昨年のラスト一行は
「結局、彼はやはり巻かれた絵を広げた、絵には意外にも四人の女が・・・・」
三人の若い女は、ある者は花を摘み、ある者は蝶を捕まえ、そして比較的年上の女は貴婦人の様に厳粛で、花棚の下にきちんと座ってまるで彼女達を監視しているようだ。
藍胡子は「この四人のおなごは、もともとみんな私の妻だよ!」
陸小鳳は、描かれた女をちょと見た、そしてまた方玉香をちょっと見て、ブツブツと「道理でお主はこの商売でそんをしない訳だ!」
藍胡子は「私の義理の弟は世の中に怖いものが無いが、唯一彼の姐は怖くこの絵を描くときも、当然だが姐を醜く描く事にビクビクとして他のおなごを僅かでも醜く描いた、この絵を見ただけでおまえは彼女達を見つけ出す事が出来ても見分けられるとは限らんさ!」
「何故?俺様が彼女達を探し出しに行くんだ?」陸小鳳は目を見張った。
「それは、私がおまえに探しに行って欲しいからだ!」
「まさか!お主は自分が不要になったおなごを俺様に押し付けようとしているのではあるまいな?」
藍胡子は「私はただおまえに、おなご達の所へ行って一つの物を取り返して来て欲しいのさ!」
「どんな物だ?」
「羅刹の札だ!」
陸小鳳は眉をしかめて、顔色さえ少し変えた。彼は「羅刹の札」を見たことは無い、しかし話に聞いたことはある。「羅刹の札」は玉の塊で、千年の古い玉、殆どの人々が言う事には、秦王が手に入れたくて、燕雲十八の城と真ん中に穴の開いた平たい玉とを交換したと言う。
☆☆☆☆☆ 本日は是にて ☆☆☆☆☆
陸: 俺様からのお願い、miのやる気を持続させたいので、出来たら一言コメントを描いてくれると、俺様も嬉しいぞ!