見上げれば空はいつも高い~花ゆずのブログ

セカセカ、バタバタした毎日のささやかな記録。
ちょっと行き詰まりそうな時は、
高くて広くて豊かな空を見上げて深呼吸。

鞆の浦の和モダン

2015年02月04日 18時24分52秒 | お出かけ

鞆の浦の、ある通りの石畳。
海の近くだから「魚のウロコ模様」なのねと、見たまんま思ってしまったけど…
う~ん、これはもっと格調高い名前があったはずだ、何だっけ……

あ、そうか「青海波」だ。


鞆の浦で撮った写真を改めて見ると、建物の壁や土間、敷石に「日本の文様」を見つけることができます。
古くからあるものや、新しく修復されたものも。


土間が「市松」


奥の蔵の壁に四角の模様。


この古いお屋敷が素敵なんです。
軒瓦に「巴」模様。
そして壁に4枚花びらのような模様。ボーダーになっててオシャレです。
ちょっと調べてみたけど名称分かりませんでした。

でもこの模様、どこかで見たような……


数年前にしぶやのはんずさんで買った、お気に入りのパンチと同じ模様でした。


古いけど、どこかモダンな鞆の町。また行きたいなあ。


(では次は瀬戸内の島です)


鞆の浦で憩う・鞆の津ミュージアム+Cafe

2015年02月02日 00時41分44秒 | お出かけ
鞆の津ミュージアムに併設されたカフェです。(入口は別です)




塩キャラメルパンケーキ・リンゴのコンポート付き(だったと思う)とコーヒー。
ふんわり甘くておいしかった。




10人ちょっと座ればいっぱいになるような小さなスペースに、丸い石油ストーブなんかあったりして
居心地よくて長居してしまいました。
ホントはPM3時閉店らしいですが、2時半にお店に入ったわたしたちはゆったりパンケーキ食べてたので
完全に閉店時間過ぎてたと思います。
でも女性スタッフの方が
「いいですよ。日曜日はよく4時過ぎまでお客さんがいらっしゃいますから」
と親切に言ってくださいました。

寒い日でしたが、こちらでとても温かくなりました。



福祉協会や施設の方の作品なのかな。
陶芸や織物が展示販売もされていて、ちょっとしたカフェギャラリー。



支払いをする時に気が付いた、カウンターに置いてあった織物で作ったリンゴ。
手前の黒が入ったのがとても気に入って、奥の水色の(友人へのお土産に)と共に購入。
黒は男性スタッフさんのお気に入りだったようで、売れてしまって名残惜しそう。
ゴメンナサイ。連れて帰ります~。机に飾ります。


ミュージアムと共に、こちらも素敵な場所でした。
やっぱり、もうちょっと近かったらなあ。

(鞆の浦編、もうちょっと続きます…)


鞆の浦で和む・鞆の津ミュージアム

2015年01月29日 00時27分01秒 | お出かけ
       鞆の浦の町で素敵な場所に出会いました。
       
      
       
       
       
       
       「古き良き日常が残る街、鞆の浦で
        築150年の蔵が美術館に生まれ変わった。
        展示されるのはアール・ブリュットと呼ばれる
        超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術」
       (↑鞆の津ミュージアムのHPに書いてありました)


       「アール・ブリュット」も調べたら
       「正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、
        既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと」
        ……まあ、難しい事は置いといて……

       
       この日は広島県知的障害福祉協会による作品展が行われていました。
       「どや、○○じゃろ!」

       

       撮影OKとスタッフの方が言ってくださったので
       好きな作品を含めた内部の写真もUPします。

       

       

       

       

       わたしは絵画や工芸を鑑賞する時は
       自分が好きかどうか、自分が美しいと思うかどうかが大事なので
       こういうコンセプトの展示、いいなあと思います。
       素直に作品に向き合えると言うか…

       本当はもう少し時間をかけて観たかったんですが、
       まだ他の所をほとんど歩いていなかったので
       さーっと鑑賞し終わったのが残念です。

       また違う企画展も観てみたいなあ。もうちょっと近かったらなあ。

       (鞆の浦編、まだつづく…)    

       

鞆の浦を歩く

2015年01月26日 00時30分11秒 | お出かけ
   瀬戸内の島に知人を訪ねて行き、その前日に鞆の浦に立ち寄りました。
   寒い日だったのであまり人が多くなく、のんびり写真を撮りながら歩けました。
   雰囲気のある古い家並みが続き、観光と日常が混在した面白い町です。

   
   この通りの近くで鞆の浦サイダーを購入。

   
   ラベルがストレートでいいですね。
   息子たちのお土産にしたんですが「味はすっきり軽い感じ」と申しておりました。



   
   通りに先に鞆の浦のシンボル、常夜燈が見えます。

   この通りに入る左角の船具店で、夫は船用の電球とその傘(ランプシェード)を購入してました。
   電球は防水で、なかなか売ってないのだそう。
   ランプシェードはホーローで、これまた県内では見つからない代物らしい。
   こういうところが「この人は趣味人だなあ」と思う。

   「ホコリかぶってるから、拭くから待って」と、お店の奥さん。
   「いいですよ、帰ってから自分で拭きます」と夫。
   「そう?じゃ50円引いとくわね」と奥さん。
   こういうやり取りも何となくイイ感じ。

   「ホーローは傷つきやすいから」と大事に包んで袋に入れてくださいました。


   方やわたしはと言うと、この通りにある海の乾物を売るお店へ。
   自分の地元ではあまり見ない物を選って買いました。現実的ですね。

   
   「チイチイいか」は炊飯器に入れて炊くと、いい味の炊き込みゴハンになりました。
   「あみえび」はチャーハンや大根の煮物に入れて味出しに。
   「エビちりめん」はおにぎりに。
   袋いっぱいに入っているので、お得な買い物だったかな。

   
   通りを常夜燈目指して抜けると船着き場です。海が空の青を映していました。

   (調子に乗って→)つづく……




瀬戸内の浦と島

2015年01月21日 00時08分54秒 | お出かけ


先の週末、夫と一緒に福山市、尾道市周辺に出かけてきました。



人の多い観光地にはあまり興味がなく、

ルートだけ調べて後はカンで歩き回り、

気に入った所にはこだわって時間をかける……

そういう二人旅なので、ステキな旅ログの様にはモチロンなりません。



が……何回かに分けて写真ブログにしてみようかな、と思います。