今回は、2010年にgooブログで『Summertime』のリクエストをしていただいた際
数多くのカバー曲の中から選択したダイナミックでワイルドなアーティスト
パトリシア・カースの曲を聴いていただきたいと思います。
当時はケリーG、阿川泰子、パトリシア・カースのそれぞれの『Summertime』をupしたのですが
こちらでの再編集に手が付けられず、今日に至ります。
しかしその時、関連動画の中で聴いたパトリシア・カースの 『Love Story 』が
私の心に響き、いつかパトリシア・カース単独でのupをと考えていました。
当時、シャンソンはハードルの高いジャンルの音楽のように感じていた私にとって
「ジャズやシャンソンの要素をミックスしたスタイリッシュなポップミュージックを歌うア-ティスト」
と称されるパトリシア・カースとの巡り合わせは、シャンソンと出合い
私のような素人にも楽しく聴ける音楽であることを知る前触れだったような気がします。
*パトリシア・カース 1966年12月5日 フランス出身
1985年に『Jalouse (ジャルーズ)』でEMIからデビューする。
この哀愁漂う美しいメロディを何度も聴いているうちに『どこかで聴いた名曲 ??』
とも思えてくるのですが ... カバーのようでもあり ...
情報を入手したかったのですが、時間も根気もなく上手くいきませんでした。
『Summertime』は
ポピュラー&クラシックの両面で活躍し「完璧な音楽家」と称された
米国出身の作曲家ジョージ・ガーシュウィンが1935年に作曲したオペラ
『ボギーとベス』の中で 黒人の漁師ジェイクの「妻クララ」が歌う子守唄ですが .....
情報によるとこの曲は現在までに少なくとも
2600を超えるカバーが生み出されているそうです。
そう知れば、当時アーティストの選択に苦労し
相当の時間がかかったことも納得できるというものです。
また、パトリシア・カースの『Summertime』がブロックされてしまいましたので
前々から聴きたいと思っていたノラ・ジョーンズのカバー曲に変更致しました♫