ほぼ無風快晴の上天気(午前中は)に誘われて谷倉山に行ってきました。星野遺跡公園(憩いの森)駐車場がスタート地点です。ここから見る谷倉山は、なんということのない平凡な山に見えますが、意外と手強い山でした。標識の類は一切ありません。山頂の標識のみ、あとは赤テープやら踏み跡だよりの山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/237db32c0308acd0e88d38b9f82ab7de.jpg)
アンテナがかすかに見えますが、あそこが山頂です。
地層たんけん館に向かって歩を進めると、その少し前に分岐があり、これを右に進みます(この分岐には年代物の標識があり、右・岩倉山、左・粕尾道とありました)。しばらく常緑樹の下、薄暗い林道をを歩きます。このルートは、尾根にでるまで落葉樹の林はありませんでした。林道が終わると、やっと山道らしくなります。このあと、ほとんど水の流れていない沢の合流ポイントがありましたが、ここはまっすぐ進みます。
沢の奥、チョロチョロとしか流れていない小さな滝?に出会い、そこを左に高巻くと、あとはジグザグ道(やや不明瞭・しかも急斜面)になります。登りきったところは小広い尾根になっており、そこにほとんど平坦な道が発見できれば、それにそって左に歩を進め尾根に出ることができます。そこからは、まずまずよく踏まれた道が山頂まで導いてくれるでしょう。山頂(599.4m)までは、1時間20分かかりました。
山頂手前で夫婦の二人連れに会いましたが、今日会った人はこの人たちのみ、しかしこういった道のしっかりしていない山に夫婦で来るとはスゴイ。妙に感心してしまいました。
なおこのルートは、下野新聞社発行の栃木百名山(ガイドブック)を参考にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/01/005713c287218b73bbb1d01a7d36d439.jpg)
前述のガイドブックには、アンテナの巡視路を10分程度下ると伐採地に出られ視界が開けるとあるので、私も行ってみました。下記の写真がそれです。桧の植林をしたばかりなので今は大展望ですが、あと何年見られることでしょうか!ここには典型的な里山の展望が広がっていました。
私は多高山山頂から眺めた飛駒の里の風景が好きなのですが、やはり落葉期がいいです。そしてひと筋の煙が、風もなくまっすぐに昇っていたりすればなおイイです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c7/881aa1093c100efdcd41a922b94ae146.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b0/f5252b87896d83ea7c22901db41ae116.jpg)
ところで、この巡視路非常に良い道でこの山に登るのに、なぜ巡視路を利用したルートがガイドブックにないのだろうと思ってしまいました。皆さんヤブが好きなんでしょうかね!
下山は周回ルートも取れますが、不明瞭な道なので往路を戻ることにしました。それでも、たった今歩いた道なのに間違ってしまいました。登っているときに、赤布でも付けてくればよかったと思ったほどでした。沢上部の見覚えのある、合流ポイントにしばらくしてして出ることができたので事なきをえました!この山、ネット上に反対側の集落に下りてしまった方の山行記録が載っていましたが、一瞬頭をよぎり冷や汗をかいてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/237db32c0308acd0e88d38b9f82ab7de.jpg)
アンテナがかすかに見えますが、あそこが山頂です。
地層たんけん館に向かって歩を進めると、その少し前に分岐があり、これを右に進みます(この分岐には年代物の標識があり、右・岩倉山、左・粕尾道とありました)。しばらく常緑樹の下、薄暗い林道をを歩きます。このルートは、尾根にでるまで落葉樹の林はありませんでした。林道が終わると、やっと山道らしくなります。このあと、ほとんど水の流れていない沢の合流ポイントがありましたが、ここはまっすぐ進みます。
沢の奥、チョロチョロとしか流れていない小さな滝?に出会い、そこを左に高巻くと、あとはジグザグ道(やや不明瞭・しかも急斜面)になります。登りきったところは小広い尾根になっており、そこにほとんど平坦な道が発見できれば、それにそって左に歩を進め尾根に出ることができます。そこからは、まずまずよく踏まれた道が山頂まで導いてくれるでしょう。山頂(599.4m)までは、1時間20分かかりました。
山頂手前で夫婦の二人連れに会いましたが、今日会った人はこの人たちのみ、しかしこういった道のしっかりしていない山に夫婦で来るとはスゴイ。妙に感心してしまいました。
なおこのルートは、下野新聞社発行の栃木百名山(ガイドブック)を参考にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/23/10c3a7d159ea313d17d812722307465b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/01/005713c287218b73bbb1d01a7d36d439.jpg)
前述のガイドブックには、アンテナの巡視路を10分程度下ると伐採地に出られ視界が開けるとあるので、私も行ってみました。下記の写真がそれです。桧の植林をしたばかりなので今は大展望ですが、あと何年見られることでしょうか!ここには典型的な里山の展望が広がっていました。
私は多高山山頂から眺めた飛駒の里の風景が好きなのですが、やはり落葉期がいいです。そしてひと筋の煙が、風もなくまっすぐに昇っていたりすればなおイイです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c7/881aa1093c100efdcd41a922b94ae146.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/40/ab52d8b78c69350fb02c9e88f3131a7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b0/f5252b87896d83ea7c22901db41ae116.jpg)
ところで、この巡視路非常に良い道でこの山に登るのに、なぜ巡視路を利用したルートがガイドブックにないのだろうと思ってしまいました。皆さんヤブが好きなんでしょうかね!
下山は周回ルートも取れますが、不明瞭な道なので往路を戻ることにしました。それでも、たった今歩いた道なのに間違ってしまいました。登っているときに、赤布でも付けてくればよかったと思ったほどでした。沢上部の見覚えのある、合流ポイントにしばらくしてして出ることができたので事なきをえました!この山、ネット上に反対側の集落に下りてしまった方の山行記録が載っていましたが、一瞬頭をよぎり冷や汗をかいてしまいました。