ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

筋肉番付

2010年07月10日 | 日記
『借り暮らしのアリエッティ』の試写会に行ってきましたよ。

そういえば、『崖の上のポニョ』も、この会場の試写会に当たって観に行ったんだった。
(カールおじさんもここだった)

七咲が観たジブリアニメといえば
ナウシカ、ラピュタ、もののけ、千尋、ハウル、ゲド、ポニョ、ですが。

ジブリアニメのキャラクターって、何故にあんなにも運動能力がずば抜けているのか!?

という点が気になって気になって、他はどうでもよくなります。

今回のアリエッティも、小人なのに!小人なのにそれってそれって!!
という点がものすごく気になって、終始、「小人スゲー!」でした。

小人が人間の家の壁を2階までロッククライミングするのって
七咲が東京タワーをロッククライミング(?)するのと同じくらいの規模じゃないのか?

ああ、手に汗握る!!

(いや、物語的にも、手に汗握るシーンでもハラハラする場面でもないし)

というか七咲の場合、普通に2階までロープで登れ、って云われても
一歩たりとも無理ですけども。
(筋肉然り、体重然り)

…えー。
そんなこんなで、七咲的ジブリ筋肉番付2位に浮上してきたアリエッティでした。

今までの2位はパズー。
飛翔するラピュタの竪穴を這い上るだけでは飽き足らず、ジャンプして飛び出る余裕さえ見せる。

3位は千尋。
のたうちまわる白竜に振り落とされることなく張り付き、噛みしめた竜の口さえもこじ開ける。

不動の1位はナウシカ。
腕立て伏せの態勢で縦横無尽にメーヴェを飛翔させ、
空気抵抗にもびくともしない強靭な二の腕は、戦闘機のパイプをぶっちぎる。

こんな感じで。
ジブリアニメにはいつもいつも、

「自分の世界が崩壊するほどの死に物狂いの時には、誰もが超人を凌ぐパワーを出す」

という、ありがたい教えを頂いてきた。

残念ながらまだ死に物狂いの窮地に立たされたことはないのだが
いつか地球が崩壊する時、七咲でも下水道の土管をかち割れるのかもしれない
という、勇気と希望がある。

ちなみに、ジブリの中ではナウシカとラピュタが好きです。両者甲乙つけがたい。
やっぱり、純真な(?)子供のころにリアルタイムで見たからかな?
と、最近思うようになりましたよ。
(あの頃は、『筋肉番付』、などという偏屈な見方をしなかったからな)