年金者組合 しまもと

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「介護学習会」 町の「検討」に怒りの声も

2016年06月04日 | 活動

5人の町会議員(河野恵子・佐藤和子・平野かおる・戸田靖子・外村敏一)主催の介護学習会には、資料が足りなくなるほどの60人が。多くの島本在住年金者組合員も参加しました。
講師の寺内順子さんからは、介護保険の「新総合事業」への移行、特に、現在、要介護1・2が保険から切り離されことについてのについての問題点が指摘されました。
特に、島本町担当課発行の自立支援に資する地域ケア会議研修会用に発行された「島本町の現在と課題について」という資料が、介護サービス「削減」を目的にしていることについて、「『介護保険』の本来のあり方から見て大問題。決定前にも、検討内容の経過を町民に明らかにさせること、そして、町民の声を町当局に届けることが大事」との助言がありました。
参加者からは、今の町の検討内容について、「今の町のやり方は、『介護切り捨て』を進める政府に追随するもの」「介護を受けようとするものを『廃用症候群』というのは許せない」などの怒りの声も出されました。