年金者組合 しまもと

なかまと楽しく、いきいき人生を!
高齢者が安心して暮らせる社会を!

「国保都道府県化」で府平均8%余値上がり?(大阪府が仮試算)

2017年03月13日 | お知らせ
 来年4月から実施される国民健康保険(国保)の都道府県化で、これまで市町村が毎年決めていた保険料を都道府県が「標準保険料率」として定め、それを参考に市町村が保険料率を決めることになります。
 大阪府は都道府県単位化にあたって、保険料や減免制度を「府内統一」とする方向で制度設計に着手していて、今年2月の市長会などで、「標準保険料率」に基づく各市町村の保険料などについて、「仮試算」結果を示しました。
 それによると、17年度に新制度が実施されたと仮定すると、府内全体の1人当たりの平均保険料は16年度で年間12万2516円が13万2687円(8・3%の引き上げ)になり、府下43市町村のうち37市町村で値上げになり、島本町では、142,941円が150,688円に、7,747円(5.42%)の引き上げということになります。
(大阪民主新報、2017年3月12日付より)

※「試算は、今後措置される予定の公費拡充分等は算定から除くなど、一定の条件の下で算定していることから、平成30年度における実際の保険料負担を直接的に示すものではない」(府・福祉部国民健康保険課)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿