大分・宮崎の山旅（元越山編）

11月7日～8日（土・日）一泊二日 通　54回目

冒頭からいい訳がましいのですが、いつもの一緒に山行する仲間の中には、現役で頑張っている仲間やいつも公私ともども超多忙で身動き？とれない仲間もいることから、とにかく、日程を前倒しで企画したのがこの日程でありました。
そして、宿にて新鮮な魚料理を楽しみに、美酒にもたらふく　有り付こうとの魂胆ですから、登山するまえから気合が違います。

枕言葉はこのぐらいにして。
まず東九州高速を南下　佐伯ICから、佐伯市の元越山へ向かいます。

当初の天気予報では夕方までは何とか天気も持ちそうだの予報でしたが、どうやら登山開始ぐらいから雲行き怪しい、
身支度終え、取り敢えず登山開始。ここは九州百名山の一つ。

＜元越山・登山口＞





自分ではもう十数年ぶりぐらいの再訪の山です、粘土質の滑りやすいVの字に抉られた登山道は雨にぬれていることもあってか非常に滑りやすく、踏ん張りが利かない登山道ですが、徐々に高度を上げて行く。途中には　入角地蔵・中の地蔵・など見送りながらも登山道は続く。杉植林や両サイドには大きなシダ類の登山道でほとんど展望はない。





途中で雨も本降りになって来そうなので、ここらで雨具を着て、さらに上部へと進めば　ようやく上の地蔵のある　元越山（５８２ｍ）山頂に着いた。









天気がよければ、御影石の展望台・台地からは360度の大パノラマが広がって、豊後水道・四国・祖母山、傾き山・くじゅう連山など素晴らしい展望が望めるはずでしたが、誠に残念ながら深いガスにてまったく眺望ない。






山頂では小雨もあるし、三々五々、急ぎの昼食を取り、往路を慎重に下山して、無事下山終了。
下山後は汗や雨で身体も冷え切って寒い、近くの温泉できれいさっぱりと温まって今宵の宿での忘年会に突入となった
良く飲み、良く食べ　良く盛り上がりで　宿の女将さん、差し入れの＜白霧島＞の一升瓶もいつしかカラッポ？になり仲間の話は何時までも尽きない。

(画像提供はM氏）






さあ、明日は　宿から　３０分ほどの　宮崎は北川の＜可愛岳＞編です。