トウゴクサバノオとサバノオ パート（２）

トウゴクサバノオ＜和名・東国鯖の尾＞　キンポウゲ科　シロガネソウ属
高さ１０cm程の多年草。根生葉は長柄があり鞘がある。花茎は１株から３ー４本立て、葉より高くなる。
種がモミジの種のようになり、鯖の尾に似ていることからこの名が付けられたとされる。

私個人的には　初見の花でした、存在そのものは知ってはいましたが　この花に出会うまでは一体どんな風に咲いているかその環境すらよくわかりません、どんどん森の奥深く　半日影の小道を歩いていくと、もしか？　この　＜トウゴクサバノオ＞特有の淡い黄色の超小型の花との初対面です。

初対面の野草でしたのでついつい、夢中になってシャッターを切りました、どの画像も捨て難く、アップ画像も多くなりました、













なんと言う愛らしい花でしょうか、ほんのり、色付いた淡黄色の花、いままでいろいろな野草も見てきましたが、この花はその中でも自分ではトップクラスの愛らしい野草の部類のお気に入りになりました















深い森の中の山道を歩いていても、その気にになって注意深く目を凝らして歩いていないと、見過ごしてしまいそうになる野草の一つでしょうか。午前はほとんどはお眠りです、午後から花開くようで　早起きは苦手の野草さんのようでした。

ほとんど同じ場所・環境では　一般的な　＜サバノオ＞も見られました







前出の＜トウゴクサバノオ＞は　後出の　＜サバノオ＞の約半分以下ぐらいの小型の花でした。
やはり初見の野草には興奮しますね。念願叶って、満足＆感動で帰路に着いたものでした。