秋の両子山 （国東） １１：２５

上の画像は　途中の　並石ダム湖の　岩峰　（鬼城岩峰）

さあ　早朝に元気よく我が街から　日豊線沿いを国東半島を
目指して出発です。



北九州新空港近くのバイパスを南下すれば　美しいご来光に遭遇。
今日一日の無事と天気を祈る。

国東半島　屈指の景勝地　並石　里の駅から



どこか懐かしい郷愁をさそる水車

奇鋒群の　鬼城岩峰と　風洞の　まるで　絵葉書のような
風景。
山合いの　静かな湖面に美しい　逆さ岩峰を映し出していました。





岩峰の中央付近の　大きなな穴が見えます。

里の駅の人に聞くと　「風洞」・・・
自然の風で長い年月掛けて　このような　巨大な　風洞ができたとか。

おそらく雨風の風化作用にて途方もない時間を要したに違いない
ことだけは確かです。

それにしてもここの岩峰群はみごとな風景でした。

さて　相好する内に　目的の両子山の登山口ある　　両子寺に着きました。

境内の中を通らせてもらい参拝する。
境内はまだ早い時間とあって　参拝者も少ない。





時期的に　紅葉はやや　最盛期を過ぎていますが　何とか名残りの紅葉も
まだ綺麗です。





急坂の　７０階段を上がれば　奥の院です。

ここから山巡りの案内板に導かれて　いよいよ　登山となります。





百体観音と　針の耳





なんとか　通過。

ここからが　予想だにしなかった　急登に告ぐ難所でした。
じつは　案内看板で難路注意とあったそうですが　これほどまでに
予想外の　難路とは知らず　湿った落葉に加えて　踏み跡も判別できないほど
加えて　急斜面にて　滑りやすい事・・・・
ロープの手助けで　やっと稜線に出た。
いや～～～スリル満点の急登路で　悪戦苦闘の一時間余りでしたが　終えてみれば
今日の一番の　思いでになったようです。

後で気づいたのですが、そんな訳でここの部分だけがカメラだす暇もないほどで
思いでの画像が有りません。残念～～～！！



両子山　山頂（７２１ｍ）　国東半島では一番の高峰です。
山頂は展望台と巨大なアンテナ群があり　汗して登山した割には
味気ない山頂ですが　青い空に　眺望は申し分ありまあせん。





国東の山並。

山頂での楽しいランチ。その間　次々と登山者が上がってきます。
聞けば　ほとんどのひとが　車道を延々と上がってきたとか。
我が隊も登りで　体力つかったので　楽々コースを下山します。





「タカノツメ」
ウコギ科　　タカノツメ属（別名・イモノキ）

＜検索資料より＞

和名の由来は冬芽が鷹の爪に似ていることから。別名のイモノキは落ち葉が発酵すると焼き芋（サツマイモ）の甘い香りがすることからであり、イモノキの落葉の山道を歩くと良い香りがする。コシアブラと同様に若芽が山菜として食される。





味気ない車道沿いにはまだ　雑木林は完全に落葉していますが時折　若干の紅葉も残っている。

さて　まもなく　終点の朝の登山口境内に着きます。









絨毯を敷き詰めたような落葉。

その先に　午後の光に照らされた　もみじが何とも美しい。










赤系の黄色系と　過ぎゆく秋を惜しむように輝いています。

こうして　おそらく今秋の最後になるであろう
紅葉追っかけも　思いで深い秋の一日でした、

最後の仕上げは　少し移動して　風の郷　温泉で
汗を流して帰路についた。
ここの　温泉　泉質は　ナトリュウム分が多く　肌にまとわりつくように
ヌルヌル感　久し振りに　いい温泉に入った～！！感じでした。