秋芳洞（山口県・鍾乳洞探索）

天気は翌日はかなりの確率で雨予報。
前日つまり　これはもう文句なしの好天気　私はそんなわけで初日は
登山できず　現地の下山口に早目の到着で　皆さんの下山を待っていた。



　（Hさん提供）
このように　のどかな　瀬戸内　周防灘の景色　が堪能されたようす。


　　
　　　　　（Iさん　提供）
勘十郎岳には　もう　このような　ミツバツツジが咲いていたとか。
もう山も　そろそろ　花に季節の到来です。
見たかったなあ。


　　
懇親会はこのような　ご馳走で　お酒も進み　久し振りの賑わいでした。



ところが　予報どおりと言えば全くその通りですが　翌日は朝から冷たい雨
リーダー中心に検討を重ねた結果　本日の登山は中止と決定　代わりに女性群の
提案要望で近くの（秋芳洞）を　観光したいとか　まあこの雨では仕方ないかと
残念ながら　こちらに向うことと相なった。
私個人的にはこのぐらいの雨では　登山したかったが・・・・
まあ気をとりなして　秋芳洞へ



この秋芳洞には記憶ないぐらい　初めての感覚でした。我家に帰って　カミさん
に聞けば３０年ぶりかの再訪であったが　当時の記憶は殆んどなく改めて
新鮮な感覚で探訪できた。
世界的にも　有数の鍾乳洞で　観光客もかなり多い。
鍾乳洞の中をいくつか印象に残ったところ　デジカメで撮っては見たが
暗いところでの撮影は見事　ボツばかり　何とか　見ることできるのを
行った証拠として　アップしてみた。
以下　ご笑覧ください。
なお興味ある方は　詳しくは　秋芳洞　HP　をご覧ください
写真　解説で詳細に紹介されています



順不同にはなるが　奇妙な鍾乳石ばかり　勉強不足で申し訳けないが
正しければ　３センチ成長するのに　200～400年以上もかかる　気の遠くなるような歳月をかけて出来ているとか
この鍾乳洞は　4億５千万年～2億5年万年かけて　出来たと言われています。






よくネーミングしたものです。



これは鍾乳石　説明から計算すれば3センチ成長するに約２００年とすれば
1㍍以上あるから　やく6500年の歳月。
石筍にいたっては　3センチ成長に約４００年として1万３０００年ぐらい
もう想像もつかない年月！！。　　今だに成長続けている。



( Iさん提供）　千枚田　
文字通り　無数に階段状の田んぼが形成されている。



　　岩窟王



　　　　　　　　累々とした世界



　　黄金柱＜石灰華＞とも呼ばれている。
この鍾乳洞の　主である　＜黄金柱＞　
このような形になるには　？万年もしくは　？億年単位の歳月があるようだ。
まずもって　畏敬の念すら湧き　その存在感たるや　圧倒的に
他を　圧するものがあって　荘厳そのものである。
う～ん一見の価値　大である。
こうして見ると人類の歴史はなんと浅いものか。
万物を押さえて　ここにありと言った　＜黄金柱＞の存在でした。



今回は春先特有の天候不順で不本意ながら　やむなき　次善の策にと秋芳洞の探索でした。改めて訪ねてみれば　時間の壮大さ　スケールの大きさ　全てが
人間の手の届かない世界でした。
次回はこの鍾乳洞の　真上の秋芳台草原に足を運んでみたい。