さっちゃん号 逝く ２：２

我が家にも衝撃的なとても悲しい出来事でした。
我が家ちかくの施設で　娘の小さいころから遊びに散歩に出かけ　娘がまた幼稚園・小学校の
遠足場所としても　これら、何かにつけ遊びに行っていたところに
いつも当たり前のようにいた　その愛くるしい　＜目＞をしていた　さっちゃん号は　１月２８日　天国に
召されました。



私もさっそく　日課の散歩途中に立ち寄り　さっちゃん号に手を合わせてお別れしてきました。
センター職員の方々により　祭壇と記帳所が　丁寧に設置されている。

日曜日ともあって報道で知った　多くの子供たち、市民の方々がお別れに次々と
続いている。みんな　その時代、時代に　さっちゃん号との出会いの思いでが
折り重なり　愛されていた　さっちゃん号とのお別れに来たのでしょう。

記帳所のノートを見るとどこで知り得たのか　市内出身の方でしょうか
急遽　東京在住の方からもお別れにはせ参じたとのコメントもありました。

さっちゃん号がいつも身につけていた　馬具も
そして　さっちゃん号の生まれたはるか遠い故郷　木曽の町長さんからも
ねんごろな　弔電文もありました。









一歳７ヶ月で　当施設に始めて木曽馬として来園してから、多くの訪れる市民の
アイドル的存在で　３３歳まで　市民の人気ものでした
人間年齢で換算すれば１２０～１３０歳の長寿、＜木曽馬長寿日本一＞の表彰まで
されていた　さっちゃん号でした。
よほどこの地の環境がよかったのでしょうか　大往生での永眠だったようです。

さっちゃん号が生活していた畜舎は　綺麗に掃除されてはいたが
主はもういなく　寂しいものでした。