くじゅうの山旅は（雨バージョンの一日）

6月3日（水）午前中は雨～午後より天気は回復傾向

昨日（二日）の夕方から　くじゅう界隈は強い雨風と肌寒い天気となりました。山宿は比較的　新しい建物ですが屋根は　トタン屋根です、屋内は天井もないいわゆる　山小屋風のため　大粒の叩きつけるような　雨音が凄い音でテレビの音もかき消されるようです。初めて体験する夜です。ほとんど　朝方まで降り続いた雨も昼過ぎには止みました、この雨を突いて　果敢にも　＜大船山＞に向かった同宿の他パーティの登山者と偶然に大浴場で一緒になり　話聞くと、大船登山道は　大雨で小さな　小川のように水が溢れて、登山靴は中まで水浸し、おまけに強風でとても登山できる状態ではなかったそうで、途中で引き返してきたとの事、よほど日程は窮屈だったのでしょうか？　無理は禁物ですね

我が隊は一切無理はしません、登山は明日に変更して今日は雨バージョンのため　女性群は小一時間のところにある　湯布院観光が希望ですので　アッシー君は車で送り届けます、お昼を食べて　別行動にて　ある時間まで過ごします。

観光＆ショッピングも無事？お済のようですので　山宿に帰る途中　少し野草散策します。

＜ワニグチソウ＞　ここでも見つけました



そして　＜オオナルコユリ＞ ミドリヨウラクに訂正　６/９　









そして　二種の＜ウリノキ＞が　近くに並んでいた。葉の切れ込みに特徴有り、
こちらが　一般的な　＜ウリノキ＞





こちらが　＜モミジバウリノキ＞　葉が深く切れ込んでいます





どちらも沢山つぼみをつけていたが開花はもう少し時間がかかりそうでした、こうして実際見比べるとよく分かります
どうにか　雨バージョンの一日をうまく過ごせて　明日の天気を期待して　山宿へ帰りました。



翌朝は期待どうり　快晴の朝です、ここ山宿は標高　１０００ｍ地点だそうです、従って朝少し戸外を散歩すると　薄着では耐えられないほどの寒さ、いや～びっくり　ですが　くじゅう界隈の朝陽に照らされる山々ウオッチです

＜樹間からの　くじゅう硫黄山の噴気＞



小高い見晴らし展望所＜松の台＞より朝陽にくっきり浮かぶ　＜湧蓋山＞　豊後富士と呼ばれるだけあって　素晴らしい秀麗な山容です





一方　こちらは　黒岩山～中泉水山～下泉水山の連山





展望台前の　大きな　赤松がとても大きく　山旅情を誘いますね。とても雰囲気の感じでした。

さあ　後半は朝食すませ山宿を後にして　快晴の天気のもと　次なる山へ向かいます。