樹氷の花咲く・雲仙普賢岳

既に　私らの傍らでは観光客の一行が到着している。ここは山頂までロープウェイ
があるのでお手軽に登れて　大パノラマが見られる観光スポットである為
四季を通じて　観光客が訪れている。
多分　樹氷目当てであろう。
まずは　今日の安全を　普賢神社に祈る。


薊谷付近で一息　ここまでは　殆んど積雪なし。
山頂付近に期待しているが　なんだか　不安。



なにかの立ち木枯れだろうか　まるで花が咲いているかのように
雪？　氷？が見事に花咲かせている。
だんだんと期待が膨らむ。



だんだんと樹氷が眼前に現れだす。
見上げると　山頂方面は　凄い　樹氷が見えてきた。



視界が開けたところからは　真さに
氷の世界　一行からもう歓声があがりだした。
もうやっぱり来てよかったと　とにかく嬉しい。



写真も撮りたい！　心ゆくまで　見ていたい！！。
でも　先へと進まなくてはいけない　果たしていい具合にカメラ　ご機嫌よく
撮れているだろうかと　なんとも忙しい気持ちなのか。



もうどの方角カメラ向けても　このようが素晴らしい　樹氷の造形美。



登山しているのか　遊んでいるのか　時の立つのも忘れるほど　興奮・感動の連続
これが私にとって　＜至福の時＞　であった。
後方は　普賢岳　・平成新山です。
やはり　私たちと同じ思いの多くの登山者　次から次へと　続いてくる。



本当は相当の厳しい　寒さであるが、余りにも美しい光景に寒さなんて
忘れてしまっていた。



どうでしょうか！　わたしは　このような樹氷の姿　美しさ　今まで体験のなかでも指折りではないかと思う。



自己満足の世界です。最高でした。



この斜面一帯はことのほか　良く樹氷がついているようだった。



かなりの冷え込みが想像できる　着氷



まさにこぼれ落ちそうな、、、、　怖くて触れない、



今回は　説明、コメント不要と自分でも興奮して　手にした写真
私の興奮が皆様に少しでもお伝えできたでしょうか。
機会あれば是非ともお勧めのこの時期の雲仙普賢岳です。

今回は半ば諦めていた山行。
昨年も丁度　この時期に訪れていたが　全く樹氷にお目にかかれなかった。
天気・気象条件によって　まるで違う世界でした。