山帽子のとまり木

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妙見古道を行く

2015年02月04日 | 足立山
2月2日 (8回目)晴

北九州市街地を見下ろすような 足立山(霧ヶ岳)はこの足立山系で最高峰です、小さなピークが小刻みにあり、また大都市の近くとあっていろいろなルートも多数ありますし、平日でも登山者が絶えることはまずありません。

今日は自宅~ 妙見宮下から~正面登山道~砲台山分岐~上宮分岐~足立山頂~水場分岐~葛原神社~自宅へと 大きく周回コースを歩きます。
ここの足立山山系では、ひとまず自宅からは車を使わず 登山口まで歩き通すのを一応も目標として望みます。

自宅から登山口のある妙見下まで 約 45分を要す。

ここからの正面登山道は 雨のときは水路と化していて深く、鋭く削られて 甘く考えていたら結構難儀します。登山道は西向き&北向きなので 渡る風は冷たく感じます

妙見登山口より 約35分余りで 上宮分岐にでます。この付近まで上がってくれば ところどころに薄い残雪もみられるようになってきた



企救自然歩道・(きくしぜんほどう)と読む(門司~小倉・足立)の看板など



ここから 例の心臓破りの急坂がある 段差のある木段は結構難儀するが ほぼ 20分余りで 足立山・山頂到着(597・8m)



平日にもかかわらず、次々と登山者が上がってきます。山頂ベンチを先行者に少し譲ってもらって我々も短いランチタイム。相席を譲ってくれたのは若いママさん、二人組、子供さんが幼稚園行っている合間にママ友と登ってきたとか、やはり山頂で 山ご飯食べると ストレス発散できますよ~!!と大きな声で笑い飛ばしていました、そうか そんな登り方もあるのですよね。
やはりここ足立山はこうした ファミリー登山にも最適なんですよね。

さあ いっときの休息の後は 下山は 一旦くだって 水場分岐から 妙見古道を歩いて 葛原八幡宮~自宅へ。
妙見古道への 分岐標識 要所・要所にはこうした 案内板があるので 着実にたどれば 迷うことありません



快適な 妙見古道。ここを過ぎた当りから 急降下します、設置トラロープに掴まりながら 足場悪い下り坂を慎重に歩を進める
その昔は この足立山に登るには こちら葛原方面からは 唯一の登山道だったとか、と言うことは 侍さんも歩いたことになるなあ。

急坂を下りきれば 葛原側からの 妙見宮の山門 鳥居がデンと構えていて その昔人と往時を偲ばせています。



そして終点登山口に到着 妙見古道の始点を記されている





最近は 正面登山の利用が一般的で こちら側の妙見古道を利用して登山するのは 少ない、そのため 登山道は急坂でもあり、整備も追いついていなくかなり 荒れていて歩きにくい、せっかく歴史ある 古道なのに少し寂しい感じがしました。

2月2日 今日の誕生日花 セツブンソウ(キンポウゲ科、)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妙見古道! (せきりょう)
2015-02-05 05:22:30
お早うございます。
妙見古道、歴史ある道なんですね。
お近くにあり、恵まれてますね。
足立山も未踏の山、機会があれば是非挑戦したい山です。
それにしても、この妙見古道に興味津々です。
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せきりょうさんへ (山帽子)
2015-02-05 17:19:01
こんばんは
いつも有難うございます
今日は冷たい雨?氷雨? みぞれなど寒い一日でした。
妙見古道は妙見山&足立山へはこの古道が往時は重要な山への道だったそうです。近年はあちこちから整備された登山道があり楽々で登山できるようになりました、この妙見古道は近年は利用者も少なく寂れています、少し残念な気がしますね、
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