山帽子のとまり木

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ゆるりと遊んでお帰りください。

晩秋漂う くじゅうの山歩き。

2010年11月09日 | 山歩き、
情報とっても もう既に くじゅうの紅葉最盛期は終わっているとか、
それでは 秋深まる 雄大な くじゅう連山の歩きを思う存分楽しもうと 気持ちを切り換え
混雑する 牧ノ戸からの入山は 避けて 岩井側岳登山口から 入山することにした。



ここは混雑する牧ノ戸とは一転 登山口には 車も数台のみ。
静かな 歩きができます。
さっそく 歩きはじめると 周囲はもう すっかり 冬枯れの 様子。
ところどころに 名残りの紅葉があります・





少し高度を上げると いやいや 樹間越しに 素晴らしい 阿蘇の山々が 秋の澄み切った空気に
まるで 絵画のような 美しい山姿を見せてくれていた。
秋ならではの 光景と眺望に 皆さん感動感嘆の連発です。



しばらく歩けば 岩井川岳の 壁面が見えてきます。
紅葉最盛期ならば この場所は 周囲を圧巻するような 鮮やかな 紅葉スポットなのだが
ご覧のように 紅葉も黒ずんで みる面影もないようです。





快晴の朝とあって 山間部は相当冷え込んでいました
その昔は里でも田舎道でも普通に見られた 霜柱 今は余り見られなくなりました。
見事な 霜柱。



登山道の真っ赤な紅葉





眺望の良い 岩井川岳からの 大阿蘇風景と 扇ヶ鼻の山容
もう鮮やかな紅葉期は既に終わっていた。







主峰 久住山と 肥前城壁面と切れ落ちた渓谷にわずかに残っている。



扇ヶ鼻から 大パノラマを楽しんだあとは 星生山へ向かいます。
主峰 久住山への登山道は 好天気とあって多くの登山者が交差します

星生山への登山道には  真っ赤な<コケモモ>の赤い実
まるで 宝石のような輝きが印象的でした



  星生山山頂 多くの登山者で賑やかです



直下の硫黄山の噴気越しに見える 三俣山 遠くには由布岳も確認できます



紅葉最盛期ならば 圧巻の紅葉 ビューポイントもご覧のように 既に終わっています。

下山は車をデポしてある 牧ノ戸へ下山していきます。





下山途中の沓掛山の南斜面 ここも例年絶景の紅葉スポットですが
同じく 終盤です
牧ノ戸登山口無事到着。

時間も余裕あるので 帰路 あいのせ茶屋前の <あまがたに渓谷>の紅葉を覗いてみる









茶店の店員さんに聞けば 今年のここの紅葉は 自分が知っている限りでは
最近では一番良くないそうです。
私も毎年のように立ち寄っているが 例年と格段の差があるようですが
やはり 雰囲気充分の渓谷の紅葉は楽しめたようです。


時期的に既に最盛期は過ぎているなかで くじゅうに向かったが このようなに久し振りに
素晴らしい好天気に恵まれて 紅葉はあってもなくても 青空のもと 山歩きできただけでも
大満足の 晩秋の くじゅう でした。
解放感いっぱいの くじゅう連山 これから日毎に寒さも増して、一気に冬山へと向かうことでしょう。










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