山帽子のとまり木

ご訪問いただき有難うございます、『おもてなしコーヒー』とお茶菓子も、ご用意できました。
ゆるりと遊んでお帰りください。

盛夏の頃 台上の夏花(8:1)

2010年08月01日 | 山野草
台上へ 午前7:30.





<ノヒメユリ> <コオニユリ>

平尾台の夏・・と言えば まず この花が迎えてくれます。
いつもの定番の花たちは 今年も元気に顔みせてくれました。





あちこちに群落もあります。
緑の草原にはこの朱色系の花色が 鮮やかです。





<カワラナデシコ>  <オトギリソウ>
どの場所へ歩いても見ることができる花です、



広谷湿原に立ち寄ってみたが 目的の花は まだつぼみ。
見上げれば 巨大な 鬼の唐手岩が その存在感 たっぷりです。



キセワタ?かな。



先ほど 見上げた鬼の唐手岩に上がってきました。
すごい大汗です。
登山のいい季節ならここからは どこを見渡しても
探索する登山者が見えるものですが、この猛暑です。
下部の湿原にも 人影ありません。

いや~~涼風とまではないですが 涼しいかぜが吹き抜けていきます。
ここからの 周防台の 稜線が なんとも美しい。



鬼の唐手岩の直下斜面には たくさんの コオニユリが 点在して咲いている。



これから 広谷台へ向かいます。

広谷台はこれまた 素晴らしい 眺望が得られます。
京都地方の田園風景。





名前が可愛そうな?? <ヘクソカズラ>  <ヒオウギ>



ヤマツツジ  狂い咲きか 残り花か?
この真夏にとても 新鮮。



<ハバヤマボクチ>の若い芽立ち。



<ノリウツギ>





サルトリイバラの実も 色合い濃くなっていき 秋には真っ赤な色になる序奏。
丸い実も微妙に色合いの変化が見られます。





  <萩と栗> 

あと 一週間もすれば 8月7日は 「立秋」です
暦の上では 秋の文字がでますが まったく実感ない猛暑です。

しかし季節は確実に めぐり来る その時に向かって 準備は
着々と同時進行で やってきます。

 <盛夏>
  まさに猛暑日のこの頃ですが 台上にあがれば 吹き出る大汗もまた
心地よいものです。

☆ この後編 自称 「キキョウの坂」 編は 

   こちら <山帽子の いきいき日記> でどうぞ





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
涼しい風 (メタボねこ)
2010-08-03 14:17:03
毎日猛暑が続いていますね。(夏は暑いとわかっているが・・)
1日に私も中学の同窓と久住へ・・涼をもとめて
山行きがしたかったのですが、年を重ねて体調の思わしくない方もいますので
草原の散策となりましたが、平地と違い涼しい風が一杯でした。
平尾台も日陰は心地よい風が吹いていたのでは・・
この季節ならではのお花を見せていただきました。
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RE涼しい風 (山帽子)
2010-08-04 06:26:40
メタボねこさんへ
>私も中学の同窓と久住へ・・涼をもとめて~
そうだったらしいですね。
旧友との語らいもまた 楽しかったことでしょう。お盆には私も中学の同窓会が田舎で予定
されています。

暑いなかでも やはり くじゅう方面へ行けば
風もまた さわやかなことでしょうね。

平尾台も日影がないだけに それは 暑いですが、暑い中でも <今> しか見れない
夏の花もあります。
そんなお花さんに会えるだけでも 大汗も又
楽しいものでした。
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Unknown (wagtail)
2010-08-05 08:36:32
暦の上での「秋」はもうすぐそこまで来ていますが、暑さはこれからでしょうか。
さすがに涼しさが売りの信州も、ここ連日「真夏日」「猛暑日」続きです。
しかし、高原はこの時期、見事な花畑ですね。
この暑さに出かけるのを躊躇っていますが、たくさんの花々をブログで拝見することができました。
やはり山野草は魅力一杯です。
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おはようです (山帽子)
2010-08-06 08:12:19
wagtailさんへ
暦の上での「秋」~~そうですね8/7
ですよね。

特に九州では 秋なんて ま~~だ 先の感覚です。ず~~と以前 アルプスの紅葉が10月初めに始まったニュースを聞いて驚いた感覚でしたから。

暑いですが やはり草原の夏&花はいいものです。
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