つれづれなるままに落書き

オタクの毎日は実に刺激的で彩りゆたかなのであります。せっかくなので、おもしろかったこととか記録しとこうかな…とか。

バチカンいってきた(弾丸ローマ)

2019-05-24 07:48:56 | 教会

 

3月に息子の入ってる少年合唱団のワールドツアー(笑)のおっかけで、初海外旅行してきました。

前回の記事、アッシジの続きです。

親子ニアミスを防ぐためにアッシジには宿泊できない母たち(T ^ T)

せっかくローマにいるのだから、教皇さまにお会いしなければ!ということで、水曜日にあわせて一般謁見に参加してきましたー\(^o^)/いえーい。

謁見9:30からなのに到着7時(笑)この気合の入れよう(笑)

や、おかげでなかなかいい場所に陣取ることができました!

うわーほんものだー!∑(゚Д゚)あたりまえだけど(笑)

東方神起のライブでアリーナ席当たったときくらい興奮しました。

修学旅行の子供達とかたくさん来ていて、あちこちから子供達の「フランチェスコー!!\(^o^)/」て声援が飛んでて、いちいちそれに笑顔で応える教皇さま。テレビで見るのとおんなじだ( ´∀`)←あたりまえ

お説教はイタリア語( ;´Д`)←あたりまえ

田辺さんと半年勉強したくらいでは何いってるんだかよくわかんなかったですが、なんとなく5000人の空腹を満たす話、パンの話してたような気がした。あとおばあちゃんのシスターが紹介されて、教皇さまから感謝状のようなものをいただいてた。85歳でずっとアフリカで奉仕活動をしてきた方って言ってたような気がした。ああもうちょっとわかれば(笑)いやしかし満たされた時間でした( ^∀^)

おわったあとはバチカン観光\(^o^)/

なにもかも規模が違って、日本にあるなにとも比べようのないスケールに圧倒された。とりあえず大仏殿よりはるかにでかかった。この世界で自分はいったいどれほどのものだろうと思った。

ミケランジェロのピエタのオリジナル。しばらく動けなかった。ミケランジェロがこの作品に込めたものが重すぎる。胸のつまる思い。、、、、をしつつも、マリアさまガタイが良すぎるよ、、、と突っ込みたくなる自分もいた。

出てきたところで衛兵さん\(^o^)/かっこよすぎる\(^o^)/

さすがに盗撮はどうかと思い(修道士は撮ったくせに(笑))ちゃんと許可いただきましたよ!思い切って「一枚だけ写真撮らしてもらっていいですか?」って。

つうじた・:*+.\(( °ω° ))/.:+田辺さんありがとう!

翌日の朝、ポルトガルに移動する前に、弾丸で2時間くらい町歩きしてきました!

どうしてもカエサルさまに会いたくて、サンタンジェロ城の裏のホテルから小走りで!

ローマの地図のテキトーなスケールのせいで(道幅の感覚とか、地図とんぜん違うし( *`ω´))迷う迷う(笑)地図ではまっすぐな道になってるのに、いつのまにか方角まで違ってる(笑)

しかし、前日衛兵さんに通じたことで若干気が大きくなっていた自分、そこらへんのイタリア人youに出川なみの度胸で(ちゃんとイケメン選んでw)話しかけまくり、なんとかカエサルさまのもとへたどりつくことができました、、、、。よかった、、、、。

じゃーん。やった。

カエサルさまのまわりには、花束とかお供えとかがいっぱい。龍馬のお墓みたいなことになってる。オタクの考えることは世界共通。なんだかなごんだ。

ついでだからスペイン階段とかトレビの泉も。(あくまでもついで)

たった2時間でだいまんぞく\(^o^)/して戻ってきたオタク姉妹ですが、戻ってから地図を確認すると、どうもわたしたちが迷ったルート上にザビエル先生の手とかロヨラのお部屋とかカラヴァッジョの絵とかあったらしく(T ^ T)はやくも再訪を誓いました。

パンテオンもまだあいてなくて入れなかったけど、ラファエロのお墓があるってね!ちっ。



 

 

 

 


高山右近列福式。。。。。小学生の作文(笑)

2017-03-29 14:22:15 | 教会

下の子が小学校を卒業しました。

最後の作文がこれ(笑)おもしろかったので載せときます(笑)

 

「キリシタン大名  高山右近」

 

 

 

先日、2月7日、キリシタン大名ユスト高山右近の列福式が大阪で行われ、信者である僕とお母さんは参列してきました。

 

右近は名高いキリシタン大名で、信仰が厚く、キリスト教の布教に力を入れた、「日本のキリシタンの鏡」とも言われたすごい人です。

 

また、武将としての力量や人望もとても大きく、それを恐れた徳川家康が彼をフィリピンのマニラに追放したほどです。

 

僕はそんな右近の二つの点にとても心をひかれました。

 

一つは決断力です。右近はもともと織田信長の家臣で、大阪の高槻城の城主でしたが、右近が26才の時に上司である荒木村重が謀反を企てます。右近は妹や息子を人質に出してまでやめるよう説得しますが、ききいれられませんでした。この謀反が信長に知れ、信長は村重のもとへ兵を進めます。このとき、信長は村重の城のほかにもうひとつ押さえたい城がありました。それが右近の高槻城です。実は高槻城、当時の交通の要所にあったのです。その上右近は築城の名手でもあったので、守りが堅く攻めづらい城に作っています。そこで信長は右近に「降伏しないのならキリシタンを禁じ、神父や信者たちを十字架につける」と通告しました。

 

右近は悩みます。村重につけば自分の出した人質は助かりますが何万人もの信者が殺されてしまいます。信長につけば人々の命は救えますが、人質の命が危ぶまれるのです。絶体絶命の右近が選んだ道は、どちらにもつかず自分が大名をやめることでした。

 

この決断によって人質も信者も殺されず、右近は信長にかえって気に入られ、高槻の城主としていままでの2倍の石高を与えられました。

 

すべてを投げ打って最良の方法を選んだことはすごいとおもいます。

 

二つ目は人望です。右近はその素直でいつも神に忠実な性格で、多くの人に好かれ、キリシタンの仲間を増やしていきました。

 

1587年、右近のもとに次々と大名たちが集まってゆくのを恐れた秀吉は禁教令を出し、六万石の領地を取り上げて右近を追放します。そんな状況にあっても右近の友人が減ることはなく、家臣からは一緒に行かせてくれと泣きつかれ、友人たちは危険を犯して右近をかくまいました。

 

その後右近は前田利家に招かれて金沢で暮らすことになります。右近は前田利家のために尽くし、利家はこの世を去る時に「右近はほかに心を移すことなく自分に尽くしてくれた律儀な人である。これからも大切にするように」と息子に言い残しました。

 

争いや裏切りが横行する世の中で、右近は信用できる人物でした。一緒にいると安心できるので、いろんな人が彼のもとに集まってくるのでしょう。これが、右近の人望の理由だと思います。

 

もしぼくが地位も名誉も剥奪されて追放の身にあったら、だれか寄り添ってくれる友人があるでしょうか。ぼくのために泣いてくれるでしょうか。危険を犯してまで手を差し伸べてくれるでしょうか。ぼくは右近のようにすばらしい人望を築けるでしょうか。

 

難しいことだけれど、ぼくも右近を見習って生きていくよう、心がけたいです。

 



 


 

 


レビを弟子にする。〜エンゼル会まとめ

2017-01-18 12:54:23 | 教会

今日の神父のおはなしはマルコ2章、レビを弟子にする場面です。

イエスは税関を通り抜ける際、収税人のレビに「わたしに従いなさい」と声をかけます。

これ、イエスが弟子をスカウトするときの常套句です。

まったく突然、レビを弟子にスカウトするのです。なんか閃いたんでしょうかね。

レビの家で食事をもてなされていると、まあ噂を聞きつけたレビの仲間たちがうようよと集まってくるわけです。

レビの仲間ですから、揃いも揃って罪人ですよ。徴税人とか、その手下とか。

ヤツらみんな嬉しいのです。罪人とさげすまれる俺たちと知って敢えて交わってくれる方がおられると。

そんな様子を覗き見たファリサイ派の人々は、わざわざ罪人と食事するヤツの気がしれない。なんでこんな気違がチヤホヤされてんのか、と。

イエスはこたえます。「医者を必要とするのは、丈夫な人でなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」

ここでいわれる「正しい人」とは、「自分を正しい人と思ってる人」のこと。

イエスの言う「罪人」とは、そんなファリサイ派も含むすべての人。

イエスにとってはすべての人が等しく罪人。

一方、公に罪人と決めつけられてしまってどこへ行っても嫌われる徴税人や治る見込みのない病人のようなものたちにとっては、一緒にいてもらえることだけで救われた気持ちになる。見捨てられてないって思う。

例えばあれですよ、クラスでイジメをやり過ぎちゃって、今度は嫌われる側になっちゃったような人。

そんな人がね、一緒にいてあげるよ。。。。なんて言われたら、人の何倍も嬉しいし、自分の罪もちょっとは反省するだろうね。そんなかんじ。ジャイアンの心の友になってあげるみたいなね。(とわたしは勝手に解釈した。)

こういう人こそ真っ先に、神さまの恵みを証しするんだよね。

。。。。。そんなかんじで、だいたいあってますかね?神父さま( ̄▽ ̄;)


夏コミ終了( ´ ▽ ` )ノ

2015-08-19 15:27:02 | 教会

オタクの夏が終了しました( ´ ▽ ` )ノ

スペースにお立ち寄りくださったみなさん、ありがとうございました!

久しぶりにオタク魂を注入した右近どのの本、いかがでしたか!!

今回は我ながら大満足の出来で、いまちょっと燃え尽きてる感はあるのですが。。。。

右近どのの人生まだ半分残っちゃってるので!!(すいません一冊でおわんなくて!!)

冬コミでちゃんと続きが出せるよう、しっかり準備してまいりたいとおもいます!

 とりあえずちょっと休むけどねっ!!


黒船室内管弦楽団、5周年演奏会だよーo(`▽´)o

2015-04-26 18:45:48 | 教会

 

黒船室内管弦楽団、ま・さ・か・の♪(笑)第5回定期演奏会です(^o^)/♪

ほんと、冗談ヌキで、2009年に恐る恐る出航したときは想像つきませんでした。

まさか、5年後に40人の乗組員とともに「5周年記念演奏会」を開催できるとは!!(マジ泣き!!(ToT))

室内管弦楽団…「ちいさなオケ」として、とりあえず目標にしていたのが35人。

決して順調とはいいきれない歩みでしたが、どうにかこうにか目標乗組員数をクリアして向かえることができた5周年。

みんなありがとぅ(^o^)/

ここからまた一歩踏み出していこうぜ!!

 

『黒船室内管弦楽団 第5回定期演奏会』

 2015年5月3日 逗子市民プラザ なぎさホール

   14時開演(30分前開場) 入場無料・全席自由

 

 演奏曲~

    ブラームス 大学祝典序曲

    チャイコフスキー バイオリン協奏曲ニ長

    ブラームス 交響曲第1番

       ソロバイオリン:小林明日香

       指揮:市原雄亮でお届けいたします(^o^)/

マエストロ市原のプレトークは爆笑間違いなしですので、ぜひみなさまお早めにホールにお入りくださいね♪