つれづれなるままに落書き

オタクの毎日は実に刺激的で彩りゆたかなのであります。せっかくなので、おもしろかったこととか記録しとこうかな…とか。

「互いに愛し合いなさい」・・・・2103・4・29 神父サマのおはなし

2013-04-30 08:37:50 | 教会
きょうの福音はヨハネ13章です。

「あなたがたに新しい掟を与える。
 互いに愛し合いなさい。
 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」

神父サマのおはなしは、主の祈りからはじまりました。
聖公会とカトリックで共同の口語訳について話し合いがされていたときのこと。
ほとんどの部分で譲る姿勢を保っていたカトリックの司教たちが唯一譲らなかった部分が
冒頭の「天におられるわたしたちの父よ」だったそうです。

「わたし」ではなく、「わたしたち」。
個人個人が神様とつながるのでなく、
共同体として結ばれている「わたしたち」みんなと神様がつながるのが
カトリックの教えのたいせつなところだということ。

こんなこと言っちゃいけないんだけれど、
いまどき「共同体」っていう言葉はすこし重たいな・・・と思っていました。
まだ信者じゃなかったときのことです。
日本に限らず今の世の中ドライだから、「やー重たいわー!かんべんー!」と思う人が大多数だろうね・・・。
でもね、そんな世の中だからこそ、つながることも必要なんじゃないかと最近感じるわけです。
とか言いつつ、テレビでやたらと『絆!!』とかいってるの聞くと「ウソくせぇな・・・。」とか思ったりするひねくれ者であるのですが(笑)←ダメじゃんねぇ。
『絆』ってウソくさい。
でも、ウソでも理性でつながれよ!!・・・って、言われてる気がするのです。

神父サマはおっしゃいました。
まともに生きてる人間なら、誰にでも一人や二人は許せない人間はいる。
それはそれで受け止めて、
でもそんなとき・・・許せないことがあったとき、そんな自分を許してくださっている神様を思い出しなさい。
イエスさまはおっしゃいました。
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛しあいなさい」
「わたしがあなたがたを愛したこと」、それを思い出す。
そこが肝心。

そこから何かはじまるんじゃないのかな。そんな気がしました。

でもでもでも!!ワタシは巨人が許せない!!あんな球団インチキだぁぁぁぁ(ToT)(ToT)(ToT)

朝起きたら最下位に定着していました。
それはそれでホッとするというか安定感があったりして・・・(^^;)

調子に乗ってみる

2013-04-22 13:49:53 | プロ野球
ななななななんてこと!
ヨコハマ3連勝!!
どうりで雪とか降るはずだよ!!!

というわけで、調子に乗ってケーブルテレビ契約しちまいましたぁ(^o^)
月5000円!!!
新聞も取ってないのに何やってんだ自分!!!(笑)

しかし、これで明日からの巨人戦、万全の体制で応援できます!!

いや、まだ球場にはいきませんよ。
もうちょっとあったかくなってからね。
せっかく行ってビール飲めないんじゃいみないしね。
明日からテレビでほぼ全試合観れるんだぁ(^o^)シアワセだなぁ(^o^)

シアワセといえば、リモンチェッロをおとりよせしました。
じぶんのおたんじょうびプレゼントに!!
ほんとは当日までがまんしようと思ったんだけれど、
きのう八景島沖であがったチョーでかいメジナを2匹もらっちゃって
どうしたらいいかわかんないから(メジナなんかユニーに売ってないよ)ベランダのハーブとかのっけてオーブンにぶちこんだらものすごくうまくて、
調子こいてうっかり開けてしまいました。
アマルフィのは高かったので2000円くらいのやつでがまんしたんだけれども、
シロウトにはじゅうぶ~~ん(^o^)
このビンの中にソレントのレモンがつまっとると思うだけで嬉しいよ…(段々畑でイタリアのメンズがレモンを収穫する場面をしばし妄想)
2000円くらいでこんなにシアワセになれるのも低所得者の特権ということにしときましょうかね…

りょうかんさまとフランチェスコ・・・・・・

2013-04-19 06:40:41 | 
教皇さまが「フランチェスコ」になったので、
フランチェスコってどんな人だったんだろう?とおもいまして

『アシジの貧者』 ニコス・カザンツァキ

という本を読んでみました。
伝記小説・・・・
忠実な兄弟レオーネが語るフランチェスコの苦悩の生涯。ってかんじの内容でした。
おもしろかった。
レオーネ、「もー正直こんな変人ついていけねぇよ!!」と常に逃げ出したいような想いをかかえながら、
それでもフランチェスコに魅せられてしまってどうしても離れられない・・・っていう(ToT)
究極の師弟関係を見たよ・・・・

で、

「なんか・・・・この人良寛さまに似てる・・・・」

と思ったんですよ。

(※良寛さま→わがふるさと新潟の英雄!!禅宗界の聖人!!)

清貧とか、平和とか、自然だいすきとか、山に篭るとか、庶民の味方とか、
ほんとにもういろんな面で!!!
宗教違うのにオモシロイネ(^o^)/

・・・・と思ってたら、おなじこと考えてる学者さんがけっこういて、
そういう論文ががたくさんあるようです♪
そんな中で、偶然手に入ったやつを読んでみました。

『良寛と聖フランチェスコ』 石上・イアゴルニッツアー・美智子

著者はフランスで仏教とキリスト教の比較研究をされてる方のようです。
二人の間には6世紀も時間の隔たりがあり、生息地も東西かけ離れているのにもかかわらず、
まったくその共通点の多さはワタシが思いついた以上でした!!

二人とも、おのおのお宗教の余計なかざりをすべて捨て去って、
その本質だけを忠実につらぬいたこと。
その結果、本質である「愛の実践」にたどりついたこと。(仏教でいうと「慈愛」になりますか?)
仏教の中でも禅はもともとそういった思想をけっこう表にだしてますが、
キリスト教世界では稀だということ。(おそらくフランチェスコだけではないかという話。)
残念ながら二人の間に接点はないが、(良寛がフランチェスコの人となりを伝え聞く機会はなかったようです。)
キリストの教えを徹底的に実践したフランチェスコのほうが、究極の形として偶然仏教の思想に近づいていったんではないか。

すごいおもしろい!!
壮大ですねッッ(^o^)
久しぶりにもりあがりました!!

この本では、二人について以外にも、良寛が暮らしたあたりの「隠れキリシタン伝説」などにも触れられており、
歴史好きにはかなりツボな内容でした♪
そういえば、新潟のうちのほうに「マリア観音」とかあったな・・・・
今度帰ったときさがしてみよう・・・・

フランチェスコにいっきに親近感が沸いたので、映画とか観てみようかなとおもいます♪
なんか有名なのがあるとかないとか・・・・♪

自分なりに、もうちょっと二人のことを考えてみようかなーと思いました。








ためしにふつうのブログをやってみる。

2013-04-17 15:22:42 | 教会
吹奏楽団の練習日記ブログ
オケの練習日記ブログ
大河ドラマのつっこみブログ(笑)

いろいろやってはいるんだけれど、そういえば自分の思ったこととかぶっちゃける場所がないことに気が付いた。
そういうのがいっこくらいあってもいいのかなーと、
せっかく春でもありますんで立ち上げてみました(^o^)

読んだ本のこととか、観た映画のこととか、まあ自分の忘れたくないことの記録です。
…になるとおもいます。

いいんだ!
知ってる人は誰もいないんだから!
へんな本とかあやしいホモ映画とかなんでも書いちゃえ!的な(笑)

とりあえず、きょうおもしろかった出来事・・・・・・

「エンゼル会」でした♪

教会付属の幼稚園の、お母さんのための聖書講座です。
幼稚園2年前にとっくに卒園してるのに、まだ行っておるのです。
幼稚園がなつかしいからでも、ママ友つきあいがあるからでも何でもありません。
神父さまの話がおもろいのです(^o^)

うちの神父さま、ちょっとかわってるっていうか癒し系じゃないっていうか(笑)
打てば響く、転んだらタダではすまない神父なので(?!)
話の切り口がことごとくおもしろい!!
いちおう「本日のテーマ」的なものはあるんだけれども、
まあ8割の確率で脱線し…というより分岐して引き込み路線に入っていくというか
京急でいうと品川方面から八景で逗子線に入っていくというか、
行った先がこれまたおもしろく、「まって!!本線に戻らないで!」っていうかんじなんですね。
ああ、なんかよくわからないですね。すいません。まあいいか。

で、今日のタイトルは「神のこども キリストとはなにか」だったんだけれども、
創世記から入りヨハネの福音書に飛び無神論・ニーチェを経由して「科学に完全はない」まで来ましたから!
もう最初のテーマが何だったのか誰も覚えてない状態(^o^)
しかしそれが良い!!!
この歳になって(アラフォーになりましたが何か!!!)勉強できるシアワセを感じるのはやっぱオタクだからかなっ。

新年度ということで、新しくお子さんが幼稚園にあがられたお母さんが「体験参加」してくだいまして(なんと二名も!!)
いきなり濃すぎる展開でとまどったかな…と、ちょいと心配になりましたが、
「おもしろかった!」と言ってくださって!!(嬉し泣き!!)

よかった~~~~これでつぶれないですむわ~~~~~(^o^;)

次回はマリアさまのこと話すよッ!と息巻いて司祭館に戻っていかれましたけど、
まあ何の話になるかはフタを開けてみないとわかんねぇ(笑)