hikoichi1185

むかし、昔(元和元年)湖北の山里に、「ひこいち」爺さんと「かたの」婆さんが、仲良く暮らしていました。我がルーツです。

無事に退院

2012年12月28日 | 日記
12/11 17:00 手術後ICU室に移る。体には多くの物が装着。
 1.心電図モニター2.右手点滴3.左手点滴4.排尿チューブ5.酸素マスク
 6.呼吸測定7.腹部体液ドレーン管8.自動血圧計9.足マッサージ器
12/12 10:00 ストレッチャーで一般病棟858室に移動。
 痰が絡み、傷の痛みと喧嘩しながら何回も咳をして、何か
 の拍子でポロッと痰が出てくれた時はホッとし、スッキリ
 した。しかしすぐにまた痰が絡み、何回も同じ事の繰り返
 しで、夜は殆ど眠れず。
12/13 10:20 初めてB棟1周歩行。18:00術後初めて赤い
 水状の排便。夜「痛い、苦しい」為、痛み止めを頼み飲ん
 だら少し和らぐ。
12/14 前日から8回排便有ったが、夕方から急に止まる。
12/16 13:00と20:00 胸焼けがきつくなり、突然大量の液
 (青汁みたいな)を立て続けに3回吐く。自分の身に何事が
 起こったのか不安になったが、体はスッキリした。
12/17 02:00 看護処置室に移動し当直Drから鼻経由胃まで
 イレウス管挿入処置。挿入時耐え難い苦痛と共に今まで以上
 の大量の液を吐く。処置後もう吐く事は無いと安心する。
 疲れ果て処置室の狭いステンレス台の上で横たわるが、薄い
 術着で半分裸、寒さで震える。朝まで放置されたまま。
09:00 排便不良は小腸の動きが悪く、ガスが溜まっている。
 この為、レントゲン室でKDrから小腸までイレウス管挿入処置を
 受ける。胃の管は外し、ひと回り太い管を鼻経由で胃・
 十二指腸・小腸の約4mまでお腹をグイグイ押さえ付けな
 がら、挿入、ガス抜き。傷口は痛いし、挿入毎に強烈な
 吐き気(何も出ず)。管を小腸1.2mの所に留置し自動排水
 装置取付け。今までの人生経験した中で一番苦しかった。
 もう2度と受けたくない。
17:40 3日振りに少量だが待望の排便(青汁状)。

12/19 15:20 順調に排便の為、小腸までのイレウス管取り外し。
 初めてグッスリ寝る。
12/23 08:00 術後初の食事。1日で正常な便が出てくれた。
12/26 15:30 点滴穿入部取り外し体に装着の全てが外れる。
12/28 13:00 退院。
 21日振りに我が家に戻る。生きて帰れて嬉しい限り。
 和室の父母の写真に向かい無事退院と感謝の報告。 
 22日振りの風呂に入りスッキリ。
 裸体重63.6㎏で入院前より7.4㎏減少。
  








 
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