「Hyatt Hotels and Resorts(ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ)」は、「Chicago, IL(イリノイ州シカゴ)」を拠点に「Hyatt(ハイアット)」「Andaz(アンダーズ)」などのブランドで、世界500ヶ所以上にホテルを展開しているという。
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ここ「Hyatt Regency Waikiki Beach Resort And Spa(ハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ)」(2424 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI)は、「Waikiki(ワイキキ)」の中心地で「Kalakaua Avenue(カラカウア通り)」をはさんで、「Duke Paoa Kahanamoku Statue(デューク カハナモク像)」「Honolulu Police Department Waikiki Station(ホノルル警察 ワイキキ サブステーション)」と対面する八角形の高層ツインタワーの大型ホテルだ。
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40階建て1230室の約3分の2がオーシャンビューで、全室プライベートラナイが備わっているという客室は、建物自体が1976年完成で決して新しくはないものの、2015年に壁や天井の塗装、カーペットの張替え、家具など調度類やバスルームなどの水回りが一新されるなど、全室がリニューアルされて、最新設備の整った明るく広い快適な部屋に生まれ変わっている。
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オープンエアのアトリウムを取り囲むように1階から3階までは、個性ある約60店舗が「Pualeilani Atrium Shops(プアレイラニ アトリウム ショップス)」として出店し、ショッピングに応えてくれる。また、毎週火曜日と木曜日には、16時からファーマーズマーケットが開催されるので、地産品の食べ物や小物類などのショッピングも愉しむことが出来る。
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「WAIKIKI TROLLEY(ワイキキ トロリー)」を利用する場合は、Stop(停留所)「Duke Kahanamoku Statue(デューク カハナモク 像)」で、「PURPLE LINE(パープル ライン)」「RED LINE(レッド ライン)」「GREEN LINE(グリーン ライン)」「BLUE LINE(ブルー ライン)」「PINK LINE(ピンク ライン)」「YELLOW LINE(イエロー ライン)」の6ライン全ての乗降が出来て便利だ。
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ビーチフロントというロケーションは、部屋から臨む「Pakipika Moana(太平洋)」の眺望が素晴らしく、ワイキキビーチに打ち寄せる波の音を聞きながら就寝し、また起床するという癒しの環境にあって、心地よい滞在が重ねられる。ただ、スタッフの接客ということで言えば、大型ホテルにありがちなアバウト感があるので、ここは好みの分かれるところかもしれない。