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オペラ・ガルニエ(オペラ座)🙂😐😐観客席の重さ8トンというシャンデリアとマルク・シャガールによる天井画は必見

2020-06-13 19:25:38 | 海外旅行

Métro Ligne ③⑦⑧「Opéra駅」から徒歩約3分、Métro Ligne ⑦⑨「Chaussée d’Antin La Fayette駅」から徒歩約4分に、パリを象徴する建築のひとつ「Palais Garnier(ガルニエ宮/オペラ・ガルニエ/オペラ座)」がある。
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9区にあって、旅行者の待ち合わせ場所としてもよく使われるという「オペラ・ガルニエ/オペラ座」は、1860年「Napoléon Ⅲ(ナポレオン3世)」(1808年~1873年)により計画が具体化し、「Charles Garnier(シャルル・ガルニエ)」(1825年~1898年)の設計案によるLe néobaroque(ネオ・バロック様式)の典型といわれる金色の絢爛豪華な建築は、1862年から1874年までの工事期間で、1875年に落成式が行われたという。
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1989年に落成した「Operq Bastille(オペラ・バスティーユ)」にオペラ上演が移ってからは、バレエや管弦楽コンサートなどの公演が中心となっているというが、公演のない日の10:00~17:00(入場は16:30まで)は、€11.00(英語・フランス語のガイドツアーは€15.50)で内部の見学ができる
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「Paul-Jacques-Aimé Baudry(ポウル・ジャック・エメ・ボウドリー)」(1828年~1886年)が天井画を描いた「Grand Foyer(グラン・フォアイエ/グランド ロビー)」は、「Château de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)」に勝る豪華さだとも言われている。
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「Jules Eugène Lenepveu(ジュール・ウジェーヌ・ルヌヴー)」(1819年~1898年)による天井画から、新たに1964年に「Marc Chagall(マルク・シャガール)」(1887年~1985年)によって描かれた天井画「Paris Opera Ceiling(オペラ座の天井画『夢の花束』)」と、重さ約8トンというクリスタルとブロンズのシャンデリアが圧巻の観客席も必見だが、舞台でのリハーサルとバッティングする時間帯は、観客席の見学が出来ず残念だ。


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