乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

6/3(金) (術後3日目)

2005年06月03日 23時57分06秒 | 2回目手術
看護士の方から聞いていた「正座の後の痺れ」があった。モワッとした感じで気持ち悪い。 看護士の方による説明にでは、腋から胸にかけての皮膚の感覚は多少の個人差があるが元に戻らないどころではなく「無い」ままとなる事もあるそうだ。腋窩リンパ節の郭清revelにもよるが(私の場合、腋窩リンパ節郭清revel: Ⅱ)皮膚感覚の変異範囲は結構広いものと考えた方がいいだろう。ガーゼ交換、消毒時に医師からリハビリを先ずは頑張りましょうと言われた。4時頃、主治医による経過の話。胆石については症状のでないものは弄らない方がいいでしょとの事。
7時頃 臨床研修医からの現状説明(励まされる)。こういう病院の医師は大変だ。やることが沢山ある。負けるな! きっと志が君を支えてくれる!

6/2(木) (術後2日目)

2005年06月02日 23時52分47秒 | 2回目手術
座薬、朝5時・・・本日より抗生物質、痛み止めは錠剤を服用。微熱(7.5内)が続く。痛みは我慢せず、ちゃんと看護師に伝えることが大切です。どんどん、相談しましょう。
母来院10~14 母もこの病院で受診するとの事(次回6/10(金))
本日は体調が良い。もちろん痛みはあるが、通常に過ごす分には痛みが無いと思ってもよい具合です。(PC使ってるくらいだからネ)今は、ゆっくり様子を見ながら行動することにする。
術後の纏め(初日~2日目)
頸部に痛みあり。術後初日時にはリンパの道筋に沿ったように頸部~腋部~肘(内側)に抜けるような痛みがあった。左鎖骨上部から左腕上部内側、左胸部にかけ通常の皮膚感覚が無い。この感覚のなさのため術部である胸部よりも腋部と術部上辺部に違和感を強く感じる。左鎖骨、肩部等は触れると痛みがあり、熱、腫れをともなっている。時折、腋から腕にかけて何とも言えない怠さがやってくる。
これには結構困った。痛みではなく本当にどうしょうもない「ダルサ」なのだ。今のところ初日にあり、2日目には無い。麻酔による副作用はほとんど感じなかったと思う。(頭痛、吐き気、他部の痛み等)歩く、座る、立つ等の動作を起こす時、起こしている時、起こした後に目眩や冷や汗が出るので注意しながら動く。

6/1(水) (術後1日目)

2005年06月01日 23時47分38秒 | 2回目手術
昼より常食開始(乳癌患者は食に支障がないの)。朝、夕に抗生物質を点滴。栄養剤(ソリタT3)は昼迄でお終い。座薬・・・朝6時、夕方5時
●乳がん手術の翌日
さ~いよいよ、今日は立てるぞ~ もう夜中から腰が痛くて痛くて!寝てられないくらいなのよ!だから早くこのベットから起きあがりたくて!この時になって、「はて?」 以前と違う事態にパニックした。前の時と同じだろうと、たかをくくっていたから、痛みの「 違い 」!!!!!!!  参ってしまった。 酷く痛い。私の想像とは違うぞぉ!!  想定外だぁ!頭がクラクラし、痛いわ、怠いわ、力がはいんないわで悪戦苦闘!全摘出+リンパの郭清を甘く考えていました。前回とはダンチ! と~っても痛いです。う~ん侮ってはいけない
昼前頃体を拭いてもらいパジャマに着替え尿管を外される。やっと着替えたのに・・・直ぐにレントゲンに行かされた。マジですか?って思わずききました。(笑、汗汗)歩けるが、辛うじてと言えるくらいつらい!実際途中でひっくり返りそうに
なったもん。今度からは無理しないで車椅子に乗せてもらおうっと。夕方最後の抗生物質の点滴が終わり、手の甲に挿入されていた管が抜かれた。正にこの瞬間の感想は    「解放されたぁぁぁっ !!」の一言につきる

2005 5/31(火)

2005年05月31日 23時38分38秒 | 2回目手術
◆ 手術日 ◆ 禁食
6:00 浣腸
7:00 常時服用の薬
8:00 胃薬、右手の甲に点滴の貼り薬、出が悪かったのでもう1度浣腸
8:45 母、来院
9:00 OP室へ(ER前で主治医と会った)
9:09 吸入による麻酔でおちる・・・粘ったんだけれど麻酔には勝てんかった
13:30頃病室に戻る。抗生物質、栄養剤の点滴が施される。すぐさま座薬を使用、効かない為、もう少し強めの座薬を追加で使用。
◎◎ 5/31(火)◎◎
いよいよ手術日だ!朝1番のスタートである。いつもどおりの手順を踏んだ後手術室に向かう。エレベータ前で主治医に遇う。ニコニコして頑張りましょうと言われた。この時の言葉が可笑しかった。「おっぱい全体にがんがあるから取っちゃいましょうね」この人柄がナイスです。お言葉、小生 一生忘れません(笑)この言葉で気楽になれるのだから不思議なものである。手術室にはいると紙製のキャップを被り、OP台に横たわる。台の下にはHOTマットが敷かれており暖かくフワフワして心地よかった~。 頭部の所には頭を動かさないようにするためのバンドがあった。手際よくリズミカルにさえ感じた作業を2人のオペ看の人がしている。頭頂部近辺には麻酔の医師がいて例の「コーッコー」っと音のするマスクを差し出し「はい、深く息を吸ってください」と言われた。きたーーっと思いながらまだ寝たくないなと息をちょっと吸って麻酔の甘さを堪能しただけに止め息を止めた。「吸ってください」とさらに言われたので仕方なく思いっきり深呼吸をした、覚えているのは此処まで。★☆★目が覚めたら激痛で痛い、痛いとしか言っていない。立て続けに2度座薬を入れてもらい何とか落ち着く。母の顔が見られた。創部の痛みと、ベットでの腰の痛みと闘いながらウトウトする。日中は寝ることに熱心だが夜が寝られずに困る。とにかく、動けないので我慢の一言で翌日を心待ちに頑張るしかないのであった。

2005 5/30(月)

2005年05月30日 23時32分17秒 | 2回目手術
    安息日~~~~~~~~~~~~~~
レントゲン・心電図
剃毛(上腕部から肩・背中にかけて)今度の範囲は広いね
麻酔科医師による説明
21:00 胃薬、安定剤、下剤   
体怠い・・・。今日は何の予定もない!(困)隣のベットの人が、本日手術で禁食。私の列の廊下側の人は、私と同じ日に入院してきた人。向かいの人は、腸の手術をしたかたで本日4日目の禁食中。右斜め前の人、は気管支がつらいみたいて夜中に頻繁に咳き込んでいた。列反対の窓側の人、はどのくらい入院しているのかわからない。年輩の方はお手洗いの関係もあってスペースが狭い感じ、簡易トイレにパイプ椅子おまけに点滴と移動機じゃ身動きとれないよね。みなさんとても頑張っていらっしゃる。飲食できないのに同室の人はお食事をしている・・・特に腸や臓器の人は何日も飲まず食わずの点滴のみだからいつから食べられるのかはっきりしていれば我慢も出来ようが、痛みと吐き気の中での闘病、やるせないお気持ち、心中察するにあまりあるものと。
以前入院時にいらした、個室の方は、今もいらっしゃりました。病室を見たのではなく、奥様をお見かけしてわかりました。あれから少しは良くなられたのかしら・・・。
同室のみなさんは、旦那様がよくお見舞いにこられてその都度ご自分のお気持ちを話されています。旦那様方は静かに奥様のお気持ちに耳を傾けるご様子に絆を感じざるおえません。(少し、うらやましく思えます。)