浅草 尾張屋。本店。(大通り)画像は『蕎麦寿司』と『熱かん』と『親子煮
』麦食いとしては蕎麦寿司は邪道だと思っているが・・・此処のは細工が良い
。親子煮も甘辛目でオカンの当てに向いている。一杯いただき浅草寺に足をのばすのであった。朝から精力的に移動。しか~し
体力が持たずへばってしまいました。う~浅草寺に参拝しているお姉さま方に「負ける」体力に凹む
処で、得意のマンウォッチングを今日は久々にしてみました。お題は『お清めはちゃんと出来るかな?』です。今回は浅草寺にあります手水舎(てみずしゃ)が舞台です。ほとんどの神社において鳥居と社殿の間にはこの手水舎が設置されており手水を使います。そうです。あの水と柄杓(ひしゃく)のある場所です。
さて、この「手水を使う」作法どのくらいの人が正しくできているか?それでは、頭に思い描いてみて下さい。あなたならどんな手順で清めますか?柄杓に水を取り・・。30分以上観察した結果、ほとんどの人が出来ていない!(実は一緒に来た人が知らなかったから観察を始めたんだけれど・・・ね)大体、手を洗うところまではみんなOKなんだけれどね~。見た目で判断(失礼!)してとっても綺麗な正装した人が来て、ムムムこれは出来るかと思いきや・・・おもいっきし口を付けていた!
100人以上見ていたけれど、諦めかけた後半にたった3人(しかも続けざま!)出来ていた。しかし強者は・・・うがいまでしていた。そんなにしなくても神様はあなたが汚れているとは思ってないと思います。外国の人が多く訪れる場所だけあってとっても色んな国の人がいた。ロシア・韓国・中国・米・英国・・・国際カップル。大抵は日本人又は日本人らしき人の真似をして「作法」を守って?いたが、日本人(他)が間違っているので、ご想像通り、彼らもまた間違った「作法」を本国に持ち帰るわけで、最初はいけないと思い(放っておけず)手水を使いましたが、その後は観察のみといたしました。柄杓連鎖はすごかった。ひとりの人が口を付けるとみんなが口を付けて。柄杓に口を付けたポーズでバシャバシャ画像に収めているし?弁当を食べている人のもとに柄杓で水を運んで飲ませる始末ハァ~良い見本が「伸びず」間違った見本が「伸びていた」う~ん面白い。
正しくは、手水舎で心身を清めます。綺麗な心と身体で神様にお参りをする為の準備
右手に柄杓を持ち水を汲み、そして左手にその水かけて左手を清めます。
次に柄杓を左手に持ち替え、そして右手を清めます。
残した水を「左の掌」に受け、そこから口に含み清めます。
柄杓に直接、口を付けないように。ましてやうがい等、ガラガラペッなんてしないでね
口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。
柄杓を水で洗います。
柄杓を元の位置に戻し完了です。
私も久しぶりの作法に最初は思い出せなかったけれど、不思議と柄杓を持った瞬間に親に教えてもらった事が甦ったのです。ああそうそう確かこうしてこうだよね・・・てなぐあいに。いや~勉強になりました。作法は大事なんだな。知らないことが沢山あるから私もちゃんと学びたいと教訓を受けました。