2006.11.18(土)朝~
○ 点滴
○ 尿管
○ 術着
局部麻酔なので気楽な簡易装備です。歩いても行けるんだけど、ストレッチャーで移動(なんだか気恥ずかしいモンです)この検査・手術は、スタッフがチームで行うので大人数の人が室内とモニター室内に別れてワサワサしています。ヒゲ先生と部長先生(循環器科の責任者)男性・女性の看護師が各ひとり、電子検査技師2名、メーカースタッフ1名
他スタッフ(こちらからは、何しているかはわからなかったで~す)閉所恐怖症の私がパニックにならないようにガーゼを目に当ててもらって、可愛い看護士さんに手を握ってもらっていました♪もちろん いつも通り・・・・半無きの精神状態です。この検査を受ける以前にテレビドラマで「ステント」の開発に尽力を尽くした方々のドラマを観たことを思い出しました。看護士さんとその事を話していました。このステント手術が出来なければ・・・・命を落とす人がたくさんいたんだと・・・・。この技術で沢山の人の命が救われているのだから感謝しなくてはね・・・と、シミジミ話していました。
右足の付け根 ほぼ恥骨に近い部分の動脈からカテーテルを挿入、造影剤を入れて画像診断 やはり心筋梗塞でした。手術にかわります。さっきまでお喋りしていた先生達の口数が減って・・・・チョットだけ不安になりました。私の目線からは見えにくい場所に画像パネルが設置されているので、つい
「画像を見てみたいなぁ~」
・・・・と、ノンキにヒゲ先生に声をかけたら
『簡単そうにやっているけど、難しい手術をしているところだから それは無理』
「ごめんなさい 大人しくしています 先生頑張ってね♪」
『オッケェ~!』
そうこうしているうちに終了!止血は新しい方法でやりました。これが一番痛かった! 我慢できず叫びました(笑)これで月曜日の退院が決定です。(あぁ~~っ モットゆっくりしたかった)この止血方法を選択すると、3時間後には歩くことが可能になるのです。(ちなみに、他の方法だと8時間以上、下手したら翌朝まで歩行禁止)手術室を出るときに私の顔をみながら ヒゲ先生曰く
『成功したから安心して♪ 結構大変だったけど、僕の腕はいいから♪』
『本当に硬かったよ この世の中で2番目に硬い針で貫通作業をしたからね!』
『この地域でこれだけ素早く(手術が)出来るの(医師)は少ないからね♪』
・・・・・・・
冗談炸裂させながら言っている先生は・・・
・・・汗だくである!!!!・・・青色の術着は濃紺にかわっている!!!!!!
胸がジンとなる。(この胸の痛みは病気じゃないヨ)ありがとうございました! ほんとうに ありがとうございました!声にならない感謝の気持ちでいっぱいになった・・・・。夕方、病状の説明あり。動画と停止画とで術前・術後を説明してもらう。これが私の心臓(左心房)♪ きゃぁ~~~恥ずかしいワン。
術前
術後 違いがわかるかな?
冠動脈のうち6番がガッチリと梗塞。。。
・・・・って・・・7番に血液が全く入ってなかったってこと (ぞぉ~っとした) 梗塞部分が長く、ステントが2本(1本じゃ足りなっかったそうだ)こんなにブットイ所が梗塞したまま生活していたなんて・・・・・ショックが・・・・。 梗塞していた期間が長かったため、右心房の右冠動脈から新生血管が左に向かって出来ていた。心臓が少しでも動こう! 栄養を摂ろうと・・・・・しているのが・・・・痛ましい・・・・。生命力とはすごい!不思議なチカラが私達のカラダの中にはあるのである!
心臓を正面から観た血管の模型です
画面の 左側にあるのが右冠動脈。 右側にあるのが左冠動脈の前下行枝と回旋枝
下画像の「5番が左冠動脈主幹部」 :LMT(left main coronary trunk)
そこから「6番の前下行枝」と「11番の回旋枝」に別れている
「6番の前下行枝」の先がこの「7番」になるこの「7番」が左心先端まで伸びている。
6番の梗塞って・・・・ほとんど血液いってないってこと? もうこれ以上・・・・先生に質問する勇気が私には今のところ無い・・・カモ・・・。しかし・・・・・今回ばかりは珍しく・・・弱気な私・・・・。もう少し病院に居たいなんて思っていたりする。不安がいっぱいの・・・ドキドキ退院。(怖い・・・本当に大丈夫なの?)でも、何が何でも月曜の退院だぁい。さようなら、病院食♪(美味しくなかったけどカラダには良かったデス)
入院中は母の主治医のチュウ先生からも温かいお声をかけていただき、安心感とやる気をいただきました。沢山の人達に救われたこの命。感謝と共に、活用しなくてはなりませぬ。医療の発達で救われて生きることが出来事と共に、医療とは「人」であると!また、心から学んびました。どうか、少しでも、お役に立てればと、自分の体験ですが書かせていただきました。生きることは心なのだと・・・・・・! だから共に頑張ろうね。感謝の気持ちを込めて!
2006.12.23(土)ムクより
○ 点滴
○ 尿管
○ 術着
局部麻酔なので気楽な簡易装備です。歩いても行けるんだけど、ストレッチャーで移動(なんだか気恥ずかしいモンです)この検査・手術は、スタッフがチームで行うので大人数の人が室内とモニター室内に別れてワサワサしています。ヒゲ先生と部長先生(循環器科の責任者)男性・女性の看護師が各ひとり、電子検査技師2名、メーカースタッフ1名
他スタッフ(こちらからは、何しているかはわからなかったで~す)閉所恐怖症の私がパニックにならないようにガーゼを目に当ててもらって、可愛い看護士さんに手を握ってもらっていました♪もちろん いつも通り・・・・半無きの精神状態です。この検査を受ける以前にテレビドラマで「ステント」の開発に尽力を尽くした方々のドラマを観たことを思い出しました。看護士さんとその事を話していました。このステント手術が出来なければ・・・・命を落とす人がたくさんいたんだと・・・・。この技術で沢山の人の命が救われているのだから感謝しなくてはね・・・と、シミジミ話していました。
右足の付け根 ほぼ恥骨に近い部分の動脈からカテーテルを挿入、造影剤を入れて画像診断 やはり心筋梗塞でした。手術にかわります。さっきまでお喋りしていた先生達の口数が減って・・・・チョットだけ不安になりました。私の目線からは見えにくい場所に画像パネルが設置されているので、つい
「画像を見てみたいなぁ~」
・・・・と、ノンキにヒゲ先生に声をかけたら
『簡単そうにやっているけど、難しい手術をしているところだから それは無理』
「ごめんなさい 大人しくしています 先生頑張ってね♪」
『オッケェ~!』
そうこうしているうちに終了!止血は新しい方法でやりました。これが一番痛かった! 我慢できず叫びました(笑)これで月曜日の退院が決定です。(あぁ~~っ モットゆっくりしたかった)この止血方法を選択すると、3時間後には歩くことが可能になるのです。(ちなみに、他の方法だと8時間以上、下手したら翌朝まで歩行禁止)手術室を出るときに私の顔をみながら ヒゲ先生曰く
『成功したから安心して♪ 結構大変だったけど、僕の腕はいいから♪』
『本当に硬かったよ この世の中で2番目に硬い針で貫通作業をしたからね!』
『この地域でこれだけ素早く(手術が)出来るの(医師)は少ないからね♪』
・・・・・・・
冗談炸裂させながら言っている先生は・・・
・・・汗だくである!!!!・・・青色の術着は濃紺にかわっている!!!!!!
胸がジンとなる。(この胸の痛みは病気じゃないヨ)ありがとうございました! ほんとうに ありがとうございました!声にならない感謝の気持ちでいっぱいになった・・・・。夕方、病状の説明あり。動画と停止画とで術前・術後を説明してもらう。これが私の心臓(左心房)♪ きゃぁ~~~恥ずかしいワン。
術前
術後 違いがわかるかな?
冠動脈のうち6番がガッチリと梗塞。。。
・・・・って・・・7番に血液が全く入ってなかったってこと (ぞぉ~っとした) 梗塞部分が長く、ステントが2本(1本じゃ足りなっかったそうだ)こんなにブットイ所が梗塞したまま生活していたなんて・・・・・ショックが・・・・。 梗塞していた期間が長かったため、右心房の右冠動脈から新生血管が左に向かって出来ていた。心臓が少しでも動こう! 栄養を摂ろうと・・・・・しているのが・・・・痛ましい・・・・。生命力とはすごい!不思議なチカラが私達のカラダの中にはあるのである!
心臓を正面から観た血管の模型です
画面の 左側にあるのが右冠動脈。 右側にあるのが左冠動脈の前下行枝と回旋枝
下画像の「5番が左冠動脈主幹部」 :LMT(left main coronary trunk)
そこから「6番の前下行枝」と「11番の回旋枝」に別れている
「6番の前下行枝」の先がこの「7番」になるこの「7番」が左心先端まで伸びている。
6番の梗塞って・・・・ほとんど血液いってないってこと? もうこれ以上・・・・先生に質問する勇気が私には今のところ無い・・・カモ・・・。しかし・・・・・今回ばかりは珍しく・・・弱気な私・・・・。もう少し病院に居たいなんて思っていたりする。不安がいっぱいの・・・ドキドキ退院。(怖い・・・本当に大丈夫なの?)でも、何が何でも月曜の退院だぁい。さようなら、病院食♪(美味しくなかったけどカラダには良かったデス)
入院中は母の主治医のチュウ先生からも温かいお声をかけていただき、安心感とやる気をいただきました。沢山の人達に救われたこの命。感謝と共に、活用しなくてはなりませぬ。医療の発達で救われて生きることが出来事と共に、医療とは「人」であると!また、心から学んびました。どうか、少しでも、お役に立てればと、自分の体験ですが書かせていただきました。生きることは心なのだと・・・・・・! だから共に頑張ろうね。感謝の気持ちを込めて!
2006.12.23(土)ムクより