Ｉｍｐｅｒｉａｌ Ｖｉｋｉｎｇ ５０周年

帝国ホテル ランチバイキング（サール）
本日は病院帰りに行きました。帝国ホテルが好きなのよねぇ～。どうしても他よりも此処に来る回数が多くなる。　痛み止めのロキソニンと抗生物質を飲んで、サングラスしたまま食事（左目痛い＋まったく見えない＝デジカメなんて使えません）。
画像は開業当時のイラストを縮刷したもの

サールの受付に、５０年前の、当時のメニュー（現物）が展示されていました。バイキングというスタイルは帝国ホテルから始まったことは周知の事実ですが、５０年（半世紀）もたつのですね。私の母も当時食べていたそうです（もちろん若き母は自腹ではありません ホホホホッ ）。
１９５７年（昭和３２年）南極昭和基地開設　カラーテレビの実験放送開始
１９５８年（昭和３３年）皇太子殿下・正田美智子様の婚約正式発表　壱萬円札発行　東京タワー完工
タバコ＝４０円　映画＝１５０円　国鉄初乗り＝１０円　大卒初任給＝１２８００円　かけそば＝３０円
　帝国ホテル宿泊料金＝１８００円～
　インペリアルバイキング食事料金＝
　　　　　　　　　　　　　１２００円（ランチ）
　　　　　　　　　　　　　１５００円（ディナー）
高い！　でも、こんなに高い料金にもかかわらず昼夜長蛇の列が出来たそうです。当時、パリで修行中の村上信夫（第１１代料理長）に北欧の伝統料理「 スモーガスボード 　（パンとバターのテーブルという意味で、北欧の食の誇りであり、・・・・家庭のスモーガスボードは家の誇りであり　・・・・・レストランのそれは国の誇りと云われているそうです）　」を修得するべく本場スエーデン（スメルゴスブードと本場では呼ばれているそうです）に渡らせ、様々なホテル、レストランで料理を学びオープンに。（パンフレトに記載されています）
ゆっくりと食事をして満喫した時間を過ごしました。