❶ 宇宙からの警告の日(1月28日 記念日)
昭和61年の今日
アメリカのスペースシャトル
「チャレンジャー号」
が
打ち上げ後
わずか74秒で大爆発を起こし
乗務員7人全員が死亡する惨事となった
事故の原因は右側の固体燃料補助ロケットの接続部分で
密閉用Oリングが発進時に破損したことから機体の分解が始まった
世界中にテレビ中継されている最中の出来事であった
その後
小説家・大江健三郎が著書『治療塔』(1990年、岩波書店)の中で
この事件を
「宇宙意思からの警告」と表現したことからこの日が生まれた
『治療塔』はSF小説で、21世紀前半、度重なる核戦争によって汚染された地球から、「選ばれた者」百万人が、大多数の人々を地球に置き去りにして、スターシップ公社のロケットに乗って、「新しい地球」へと移住する物語である
大江健三郎は東京大学文学部仏文科卒
学生作家としてデビューして
大学在学中の1958年(昭和33年)
短編小説「飼育」により当時最年少の23歳で芥川賞を受賞した
1967年(昭和42年)
代表作とされる『万延元年のフットボール』により
歴代最年少で谷崎潤一郎賞を受賞
1994年(平成6年)
日本文学史上において2人目のノーベル文学賞受賞者となった
❷ 時限爆弾による爆破事件で吹き飛んだ窓ガラス
「東アジア反日武装戦線<狼>」
と
名乗るグループが犯行声明を出した=1974年8月30日、東京・丸の内【時事通信社】
三菱重工ビル爆破事件…1974年8月30日、東京・丸ノ内の三菱重工業ビル玄関前に置かれた爆弾が爆発し
8人が死亡、380人が重軽傷を負った事件
犯行声明を出した「東アジア反日武装戦線」はその後
大手商社やゼネコンなどを標的に連続企業爆破事件を起こした
警視庁は同戦線の「狼(おおかみ)」「大地の牙」「さそり」の3グループ計9人を逮捕した。うち1人は逮捕直後に自殺した
大道寺将司死刑囚ら死刑囚2人を含む6人の有罪が確定
日本赤軍のハイジャック事件などによる超法規的措置で釈放された佐々木規夫大道寺あや子両容疑者は現在も逃亡中
三菱重工ビル爆破事件などが契機となり
国から遺族や被害者に給付金が支給される「犯罪被害者等給付金支給法」が制定された
😷 年寄りの冷や水 😷
月探査機打ち上げ成功世界で5番目と世界が競って
探査機を月に送り込む理由の一つに月の資源が関係している
いずれ枯渇するであろうウランの代替え資源が
あるかどうか
各国の資源調査が過熱しそうである
問題となってからは遅いので
予め問題となりそうな事案から協議しておく必要が
ありそうです
1974年8月30日(金)12時50分頃
突然大音響とともに響き渡った
第一報は三菱重工ビルと古河総合ビルの間車両出火と入ったが
ビルが揺れる程の衝撃であったことから
現場へ急行すると
車が何台か燃えていてビルの相対する窓ガラスにひびが入り
落下してアスファルトの歩道に突き刺さり
非常に危険な状態であった
ビルからは応急措置の終わった人たちが大勢
出てきて病院へ向かおうとしていた
この時に活躍したのはビル内に開設したクリニック等の
医師と看護師であたり救急車は搬送に
専念しておりました