A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

台風の中とはいえ、プレーまで大荒れにならなくても・・・・

2011-09-05 | SHOT OF THE DAY
この週末、関東地方は台風の直撃を免れたが、台風の影響を受けて所々で豪雨に見舞われたようだ。雨で高速の速度規制というのはよくあるが、通行止めになるのは尋常ではない降り方だったのだろう。

日曜日にはホームコースで月例。普段からゴルフはクローズにならない限りキャンセルはしないが、歳をとってくると流石に最近は悪コンディションでのプレーは気力が持たなくなってきた。月例でもあり弱い雨の予報だったので予定通りコースへ。予報に加えて「雨雲の動き」を最近良く見る。6時間後までが予想されているが、雨が降るかどうかはこの雨雲の動きが一番確かだ。コースに着いてこの雨雲の動きを見ると、エリアの一部に縦に長く雲の塊が。時間を追ってもあまり変わらない。携帯の小さな画面で見たので、自分のいる場所がこの雲の内か外かが良く分からない。雲のエリアの外になるのを祈ってスタート。

今回付いてくれたキャディーさんは相性がいい。特に、ラインの読みを断定的に決め、狙うポイントも的確だ。最後に「後は強さ次第」の一言が付くが、このキャディーさんの時はパットがいいのはタッチのイメージも自分と合っているのだろう。
一番ホールから、2打をグリーンの奥に乗せてしまって長い下りのパットを残す。マウンドを越えての下りなのでタッチが難しい。いつものように指示はピンと来るものがあった。少し弱かったがラインはバッチリ。返しのパットを入れて幸先の良いパースタート。

ところが、次の長いミドルのアプローチをトップして大オーバー。最近アプローチが良かったのに、今回はアプローチが課題になってしまった。アプローチは意識せずに打てると結果はいいが、意識しだすと余計なところに力が入り色々なミスを誘発する。自分にとっては精神状態を測るバロメーターだ。アプローチがすんなり収まらないとパットにも影響が出る。せっかくキャディーさんのアドバイスがありながらその通りに打てない。寄らず、入らずの繰り返しで8番を迎える。2打地点で突然の雨。それも半端な降り方ではない。グリーンに行くと表面で飛沫を上げ、みるみる水が浮いてくるのが見える。いよいよ雨雲到来かと覚悟を決めて最終ホールをプレーしている時には、先ほどの雨が嘘のように薄日が差す。まるで熱帯地方のスコールのような雨だった。
前半を終わってみればボギーペースのゴルフ。一緒に廻っていたシングルさんも珍しく大叩き。天気のように大荒れのプレーだった。

後半も2番で2打をチョロして池ポチャ、波乱の幕開けだ。この前の「魔が差したゴルフ」と同じで、いいショットでベストポジションにあることがかえって災いするのか、無意識に気軽に打ってのミスが多い。14番から久々にティーショットも戻り、15番ではバーディー、16番でもバーディー逃しのパーで、これでネットパープレーも出来そうな気分になった矢先に、17番、18番でクリーク、池に入れて万事休す。

キャディーさんのせっかくのアドバイスを生かす展開にならずに、天気と同じゲリラ豪雨ならぬゲリラショットに突然襲われ続けた一日だった。この流れを作ってしまったのも、2番のアプローチミスだったような気がする。
コメント
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