大好きな本です。「わたしの献立日記」~沢村貞子~
私がこの本と出会ったのは、学生時代。
もう一体何年前のことになるのやら・・・。
毎日の献立を書いた本が、ベストセラーになっている。
それも、ちょっと怖いお姑さんの役が多い、あの沢村貞子さんが書いたもの。
最初はそんな認識でした。
正直、当時はこの本の持つ本当の魅力を、解っていなかったと思います。
どうしてこれがベストセラーになったのか?
その理由も、理解はしていなかったのだと思うのです。
だけど、時を経て。
年齢を重ねて、主婦になって。
今では、宝物みたいに大切な一冊になりました。
年齢を重ねないと、分からなかったことが確かにあったのです。
頭では理解できていても、心で理解出来ていなかったこと。
それが今になってじんわりと,沁み込むように伝わってくる。
そんな気がするのです。
ここに書かれているのは、沢村さんがご主人のために作った毎日のごはんの記録です。
その献立を読み解いて行くと、
いかに忙しい日々の中で、工夫して、食べてくれる人のために、
頭と心を使っていたかが分かります。
そして、どんな風に暮らしていたのか。
何を大切に暮らしていたのか。
沢村さんは名脇役女優として、数多くの映画やドラマを彩ってきた方です。
どれだけ多忙だったかは、
沢村さんに晩年まで付き添われた、マネージャー山崎洋子さんの著書。
「沢村貞子という人」という本に詳しく書かれています。
「前のめりに、つんのめるみたいに、次から次へと撮影所を回っていた」と。
そんなに多忙だった沢村さんなのに、
一番大切なのはご主人と暮らすこと。
ご主人のご機嫌が第一だったらしいです。
出る作品の選択権もご主人の意見通り。
大切にしたいことは、日々の暮らし。
一日一日を丁寧に、気持ち良く暮らすこと。
献立の行間から、そんな思いが読み取れます。
なにを大切にして、一日を生きていくのか?
きっぱりと、毅然と。そして自然に選び取っていった人生。
毎日毎日の献立の中に、そんな思いがさわやかに流れているように思うのです。
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私がこの本と出会ったのは、学生時代。
もう一体何年前のことになるのやら・・・。
毎日の献立を書いた本が、ベストセラーになっている。
それも、ちょっと怖いお姑さんの役が多い、あの沢村貞子さんが書いたもの。
最初はそんな認識でした。
正直、当時はこの本の持つ本当の魅力を、解っていなかったと思います。
どうしてこれがベストセラーになったのか?
その理由も、理解はしていなかったのだと思うのです。
だけど、時を経て。
年齢を重ねて、主婦になって。
今では、宝物みたいに大切な一冊になりました。
年齢を重ねないと、分からなかったことが確かにあったのです。
頭では理解できていても、心で理解出来ていなかったこと。
それが今になってじんわりと,沁み込むように伝わってくる。
そんな気がするのです。
ここに書かれているのは、沢村さんがご主人のために作った毎日のごはんの記録です。
その献立を読み解いて行くと、
いかに忙しい日々の中で、工夫して、食べてくれる人のために、
頭と心を使っていたかが分かります。
そして、どんな風に暮らしていたのか。
何を大切に暮らしていたのか。
沢村さんは名脇役女優として、数多くの映画やドラマを彩ってきた方です。
どれだけ多忙だったかは、
沢村さんに晩年まで付き添われた、マネージャー山崎洋子さんの著書。
「沢村貞子という人」という本に詳しく書かれています。
「前のめりに、つんのめるみたいに、次から次へと撮影所を回っていた」と。
そんなに多忙だった沢村さんなのに、
一番大切なのはご主人と暮らすこと。
ご主人のご機嫌が第一だったらしいです。
出る作品の選択権もご主人の意見通り。
大切にしたいことは、日々の暮らし。
一日一日を丁寧に、気持ち良く暮らすこと。
献立の行間から、そんな思いが読み取れます。
なにを大切にして、一日を生きていくのか?
きっぱりと、毅然と。そして自然に選び取っていった人生。
毎日毎日の献立の中に、そんな思いがさわやかに流れているように思うのです。
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