翡翠色

父が他界する少し前に、実家から我が家に移植した葡萄の木。

当初はホントに葡萄の木なのかどうか？
判別も難しいくらいだった６０センチくらいの老木でした。

移植して一年後、ただの枯れ木同然だった枝に、
緑の葉っぱが芽吹いた時は、目を疑いました。奇跡のようだと思いました。

その木が昨年くらいから、どんどん枝を伸ばして、実をつけるようになりました。

　　　　

　　　　

そしてこれが、今年最後の葡萄です。

もうちょっと若い実は、本当に翡翠のような色をしています。

品種は多分ナイアガラ。

最後の実は、なかなか食べられなくて・・・。
でも、ありがたく頂いて。

来年、また出会えますように。



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