少し前、紅葉が色づき始めた三渓園に行ってきました。
本格的な紅葉は、もう少し先になりそうな感じでしたが、
それでも美しい風景を、沢山見ることが出来ました。
ビルの多い都会の中に、こんな空間があるなんて。
自然の美しさと繊細さに惹かれて、多くの方々がそぞろ歩いていらっしゃいました。
結婚式の風景もあちらこちらで。
良いお天気でしたが、結構寒くて。
ちょっと休憩して「望塔亭」でお抹茶を頂いたり。
お茶碗には、五重塔と紅葉。
お干菓子にも五重塔。小粋な演出。
ガラス越しにも、紅葉の風景が額入りの絵のように見えました。
一歩外に出れば、車とビルと喧騒の中。
それでも、この中では自然は息づいている。
自然の中を歩く時間は、ホッとして。
どこか不思議な気持ちになるような。
田舎者のワタシには、何とも言えない気持ちがこみ上げてきます。
でもやっぱり繊細な紅葉は美しい。
短い秋が演出してくれる美しい紅葉の季節。
思い出に残る、秋のひとときでした。
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