石山寺の紅葉の続き②になります。
石山寺へ行きたいと思っていましたが、
紫式部と関係が深いのは知らなかったです。
来年2024年のNHKの大河が、
紫式部や藤原道長の家族が中心のストーリー「光る君へ」が、
1月7日よりスタートします。
紫式部を吉高由里子さん、藤原道長を柄本佑。
あらっ、この2人の組み合わせ、よくありますね。
清少納言がファーストサマーウイカって、、
面白くなりそう~😄
なんだか、いいタイミングで石山寺に来れました。
この「源氏の間」は、
天皇・皇族・高僧など身分の高い人々が使う部屋となっていました。
紫式部も7日間この部屋に籠り、
「源氏物語」を作り上げたと言われています。
たった、7日間で書き上げたとは集中力ありますね。
「月見亭」
源氏物語の第十二帖「須磨」に
「今宵は十五夜なりけりと思い出でて、
殿上の御遊び恋しく・・・・ 」とありますが、
この月見亭から十五夜の月を眺めているうちに、
物語の情景が浮かんだのではないかと言われています。
この「石山寺」や「源氏の間」もドラマに出てくることでしょう。
ちょうど、「紫式部展」ありましたので、
豊浄殿(展覧会場)へ行きました。
(撮影禁止)
「源氏物語」を楽しく読める方法として、
「源氏絵」が考えられました。
石山寺には、その美しい源氏絵が数多く伝来されています。
画帖や屏風に描かれた美しくもあり気品のある絵には、
引き込まれました。
「光堂」
この「光堂」の下の方に、紫式部の像があります。
ちょうど紅葉が、太陽でライトアップされて赤や黄色が美しいです。
紫式部像が、その綺麗な紅葉の中にありました。
紅葉の金屏風のようです~!! 😀
紅葉が光り輝く時間に紫式部様に会えて感激です。
「光る君へ」になってますね。
素晴らしい紅葉だったと言いながら山を下りますと、
「無憂園」庭園に出ました。
庭園を抜けて、一周してきたことになります。
太陽の傾きで、入って来た時間とはまた違う色になっています。
私が撮ってる横で、外国の男の人も撮っていて、
パシャリと撮った後に「キレイ・・」と言ってましたよ。
なんだか日本人として嬉しかったわ。
結構ゆっくり周ったので2時間ほど経っていました~
もう、そんな時間・・・😅
石山寺駅に戻る道沿いにあるお店
和菓子と甘味の「茶丈藤村」
石山寺に数ヶ月滞在した詩人の島崎藤村に因んでの店名
店内からは、瀬田川が見えます。
お店の前に実った柿が外国人に人気で、
皆さん写真撮っていました。
友人は栗蒸し羊羹とおうす
私は、抹茶村雨と栗羊羹の合わせと珈琲を
石山寺は、春の桜でも有名ですが、
あちこちに梅や牡丹、山茶花、寒椿・・・と、
沢山の花が植えられてあり四季折々楽しむことができます。
京にも近く琵琶湖も望め、
平安時代の貴族の女性に人気の場所だったことが、
わかるような気がしました。😊
*** およみいただき、ありがとうございます。