橿原神宮から、今井町の歴史的町並みを歩き、そろそろ陽が傾いてきました。
陽が落ちる前に行かねばなりませぬ
桜井市 「安倍文殊院」 本尊は、文殊菩薩
今回は、友人のリクエストコースでして、私はこの安倍文殊院は知らなかったです。
日本三文殊の第一霊場だそうです。(山形・京都府・奈良)
やや、陽が沈みかけ~ 着いたのは、4時でした。
明るいうちに、写、写真撮らないと・・・いやいや、参拝が先だ と焦って、何を優先すべきか?
頭が回らない~
金閣浮御堂 霊宝館の七まいりの説明を聞いて、せっかくだから七まいりだわと慌てて金閣浮御堂へ。
この霊宝館には、安倍仲麻呂公・安倍晴明公をお祀りされております。
7枚のおさめ札をもらいまして、時計回りに回廊をまわり、回る際に「xxしないように」「〇〇に遭わないように」
など、災難を払うように願いながら進むのです。
そして、正面の箱におさめ札を入れ、また願いながら回ります。これを、7周7枚繰り返します。
7枚目入れ終われば、正面より左の入口より堂内へ入り参拝できます。
しないように・・・というのは、とっさには、なかなか思いつかないものです。
七まいりが終わり、いよいよ本堂へ
この日最後の参拝者になってしまいました。
お茶を頂けました。
お茶を頂いてから、お坊さんから法話が聞けるのですが、とてもお話が上手く引き込まれました。
聞けば、落語をお勉強されているとか、なるほど噺家みたいです~とまた話がはずむ。
本堂にある 国宝 渡海文珠菩薩群像
(鎌倉時代に快慶により造立された)それは、それは圧巻でした
7メートルあるのですが、文殊様が、なんとも凛々しい獅子の上に乗られておられるのですが、
はーーーーー 迫力あるーーー
写真撮影禁止でしたので、パンフレットの写真を載せても、迫力不足になるのが残念ですので、
是非実物をご覧くださいませ~。
本堂を出ますと、辺りは真っ暗
だれ一人いやしません。
少し向こうのお堂に、護摩を焚く炎が見えます。
あの僧侶の影が狸かもしれない・・・なんていいながら、お堂の横をのぞいてみます。
ここには、文殊西古墳が(安倍氏一族のお墓)あり、内部は日本一美しいと言われていますが、もう閉まってしまいました。
こう暗いと、近づくのも コワイ。
ここの関係者の方々、閉めた売店をわざわざ開けタクシーを呼んで下さいました。
皆さんに声をかけていただき、とても親切な方ばかりでした。
桜井駅まで来ると、現代へ戻ってきた感じ
桜井から、奈良へ向かい、目的のお買い物をするわけですが、これもまた駆け込み
閉店7時ギリギリ間に合いました
それから、最終目的のお店に行って、晩御飯。
新政~
美味しい日本酒と肴を頂きました
バタバタでしたが、これはこれでいい思い出。
およみいただき、ありがとうございました。