去年、
宮内庁京都事務所が管理の、
修学院離宮、桂離宮を参観させて頂きました。
参観は、事前にネット申し込みするか、
当日の申し込みになります。(人数枠あり)
今回、残る仙洞御所・大宮御所・京都御所を
参観してきました。
京都御所は、通年参観できます。
仙洞御所・大宮御所は申し込み制。
当日参観は、午前11時から受付開始!
到着すると18人前後?並んでました。
ちょうど待っている場所から見える、
大文字の「大」の字。
当日予約枠13時半~の部でとれたので、
2時間の待ち時間で近くへランチに行きました。
(その待ち時間は、後日UPします)
仙洞御所と大宮御所が同じ囲いにあり、
大宮御所は、左半分上の部分にある茶色の屋根。
あとの部分が仙洞御所になりますが、4度焼失したので、
今は2つの茶室以外に御殿等の建物はなく、
雄大な庭園が往時の面影を残しているだけなのです。
仙洞御所は、左半分下の部分に建っていたそうです。
参観ガイドさんが1時間かけ、案内して下さいます。
写真をゆっくり撮っていると列がら遅れるので、
慌てて撮っていきます。
まずは、大宮御所の御殿
大正年間に内部を洋風にされ、周りにガラス戸がはめてあり、
レースのカーテンが大正風です。
南庭には、小さめの庭園があり、
紅梅、白梅、竹林、松が植樹され、
ちょうど立派な松のお手入れ中。
そして、仙洞御所の庭園に足を踏み入れますと、
北池が真正面に現れます。
「ふぁーーーー」😃 と言った感じ。
そこは、時が止まってる場所でした。
新緑の緑が池に写り込んで綺麗です。
楓のプロペラが可愛いですね。
池なもんですから流れがないので、
動いているものといえば、
住み着いた鳥3羽と、
(選ばれし鳥なんでしょうか?)
あまり目立たない鯉。
地味に滝もありました。
なので、写真の中にでもいるような感覚になります。
苔むした木造の橋が趣あります。
いつも一番後になり、
一番後ろにいる宮内庁警備の人の前で、
ウロチョロしている私。
新緑の世界へ、ようこそ~!
そして、一番観たかった「八ッ橋」
藤棚があり見頃が過ぎてしまわないか?
ヤキモキしてました。
紫の藤は、見頃が過ぎていましたが、
辛うじて許せる範囲。
白い藤は見頃と言ってもいいかな???
「紅葉橋」
新緑が綺麗ってことは、
紅葉も素晴らしいってことですよね~。
紅葉の時季にも来訪したいな。
2羽の鵜?ですか?
御所の庭園で静か~に過ごすことができるなんて、
なんて幸せなんでしょう。
池の向こうに見えるのが、
「醒花亭」(せいかてい)お茶室です。
この茶亭は、南池を一望できる場所にあります。
「醒花亭」の「醒花」は李白の詩から採られたもので、
鴨居の上に拓本の額として掲げられています。
が、逆光で中が暗くて額が撮れませんでした。
茶亭から、先ほどの八ッ橋・中島が望めます。
快晴でしたので、
青紅葉の新緑が初々しく映えます。
こんなお庭があったら、毎朝散歩しますよ~😊
1時間~2時間かけてね。
ただ、庭園の管理が素人じゃ無理だし、
お金掛かるわね~。
って、こんな事を考えるのが庶民の証だわね。
仙洞御所の売店
ここで見てたら、
売店の人「もう残っているのが、
この2枚(マスク)だけなんですよ」
😑 あ、、、それ聞いたら、あかん言葉よ。
これで、最後!とか、
いまだけ!とか、
限定言葉は気持ちを揺らがすわね~😂
ほら、買ってしまった!
友人1枚、私1枚で完売。
母にね。
コロナ関係なくても、冬になったらマスク生活の母。
「宮内庁の鳳凰のマスクよ!」と言ってあげます。
*** 次回は、京都御所へつづく***
*** およみいただき、ありがとうございます。