6月始まりましたね
今年は梅雨入りが遅いそうで
喜んでいいのか?
それとも何かに悪影響するのか?
激しい雨はお断りです
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京都洛西
「松尾大社」へ行ってきました
嵐山より少し西にあります
御祭神は大山昨神(おおやまぐいのかみ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
大宝元(701)年
朝鮮から渡来した秦氏(はた)が神殿を建立し、
その一族が長く社家を務めました
楼門の左右には、随神(ずいじん)
平安時代以後、貴人の外出の際の護衛をしていました
「光る君へ」では随神がでてきますよね
手水舎には、早くも風鈴が
社殿の背後の松尾山から渓流を御手洗川とされ、
亀の井の水は酒が腐敗しないといわれ
醸造家が汲んで酒水に混ぜる風習があります
赤く色づく紅葉ありました
御祈祷のため
本殿に入らせて頂きました
現在の本殿は、室町初期の応永初年(1394~)の建造
天文十一年(1542)大修理を施したもの
特殊な両流造りで、松尾造りと称されています(重文)
屋根の曲線がなんとも美しいです
葵祭りでも二葉葵がたくさん必要なようで、
栽培しておられるのをTVで観ましたが、
ここでも育てておられます
曲水の庭
最も栄えた平安期を表現するもので、
御手洗川の清水は七曲りした曲水庭園
松風苑は、曲水の庭・上古の庭・蓬莱の庭と3つの庭となっており、
昭和の庭園学の第一人者の重森三玲氏の最晩年の遺作として
最高傑作とされている
他の庭も、霊亀の滝、亀の井も
ゆっくり観たかったのですが、
バスの時間があるようで残念です😣
朝鮮から渡来した秦氏がこの地に住み始めたことがきっかけで、
酒造りが始まります。
室町時代以降、松尾大社は「日本第一酒造神」と呼ばれ
信仰を集めるようになりました
境内には「お酒の資料館」もあります
お酒に因んでか「樽占い」がありました
矢で樽を狙い、真ん中に当たれば「大吉」
樽に入れば「吉」入らなかったら「あまり福」
1回に3本挑戦できます
皆、樽に届きもしないし当たらない
諦めたのか?1本譲ってくれて私も挑戦
見事、真ん中に勢いよく当たりましたぞ~
やったーーーー😀
本来なら「大吉」がもらえますが、
譲ってもらった福なので「吉」にて
絵馬を頂きました⤵
またゆっくり松尾大社に訪れたいです
バス停より嵐山の方へ行きます
何やら秦氏ゆかりの地めぐりのようです
*** つづく
*** およみいただき、ありがとうございます