戦争が終わらなかったり
物価の上昇が止まなかったり
30度越えの日々が3か月も続いたり
政治も何だか心配だなぁと
不安定な昨今の世の中で
いろいろなスポーツが気を吐いて
私たちに感動と元気をくれていると思う。
話題としては
ちょっと前の事になってしまうが
男子バスケットボール日本代表が
アジア一位の成績で
パリオリンピックの出場権を獲得したのは
嬉しい驚きだった。
渡辺雄太選手
富樫勇樹選手
河村勇輝選手
比江島慎選手
ホーキンソン・ジョシュ選手ら
選手たちの頑張りは
もちろんの事
東京オリンピックで
女子バスケットボール日本代表チームに
銀メダルをもたらした
トム・ホーバスさんの力も
かなり大きかったのではないか
と真っ先に私は思った。
※画像は「時事ニュース」よりキャプチャしました。
調べてみると
やはり。
戦術的に素晴らしいところが
多々あったのだと思うが
私は特に
「選手集め」の考え方が
とてもユニークで面白いと思った。
Bリーグで
オールスターに選ばれた選手は
わずか3人
オールスターに選ばれるような総合力
があるわけではないが
守備能力が高い選手
リバウンドの上手い選手
海外の選手に対しても
ひるまずぶつかって行ける選手など
一芸に秀でた選手を集めて
チームを構成したのだという。
背の高さでは
外国チームに劣ってしまう
日本が勝つための
最善の戦略だったのだろう。
賭けだったかもしれないが
見事に当たった。
ポイントガードの
富樫選手や河村選手が
身長の高い選手を翻弄し
切り込んで
パスやシュートをする姿は
胸がすく思いがした。
総合力より個性を生かすチーム作り。
これは今後
スポーツだけでなく
企業や教育などにおいても
必要になってくるのではないだろうか
と思ったできごとだった。
今テレビでは
ラグビーの試合をしている。
このチームも
これまで一勝もできなかった
イングランドに対し
現在 13対12
1点差に迫る好ゲームを
展開している。