まずはトビの放野の報告です。
保護日 7月20日
保護場所:茅ヶ崎市
民家の庭でうずくまっているところを保護されたそうです。
特に怪我等はなかったものの衰弱がひどく、巣立ってしばらくエサが取れなかったようでした。
やがて自分でエサを食べるようになり、リハビリの結果飛行確認も良好のため放野になりました。
放野日 8月10日
放野場所 平塚市
人間を威嚇するほど元気になりました。
←H9の足環を装着しています。
元気に飛び立って行ったそうです。
続いてササゴイの放野の報告です。
保護日 6月20日
保護場所 厚木市
小学校のプール横でうずまっているところを保護されたそうです。
まだまだヒナの状態で、しばらくは保温箱の中で温まりながらエサをもりもり食べていました。
その後リハビリをして、外の気候に体を慣らして放野になりました。
放野日 8月13日
放野場所 厚木市スポーツ広場にて
足環はH8を装着しました。(写真は今回ありません)
(以上、情報・写真提供:神奈川県自然環境保全センター)
そして最後に目撃情報のお知らせです。
8月11日に大磯町の照ヶ崎でD3の足環を装着したウミネコが目撃されました。
2014年9月30日に大磯町で放野されたあと、2年生存していることになります。
http://blog.goo.ne.jp/yaseidobutsu-kyugo/e/61d22e6cb3b0756cc30646fc05051225
↑ こちらが放野時の報告の記事です。
このような目撃がありましたら、ぜひご報告ください。お待ちしています
7月30日(土)~神奈川県自然環境保全センターにおいて、「第6回 野生動物を学ぶ!」と題して子どもたちを対象に体験教室を開催しました。 暑い中でしたが、子どもたちは1日を通して、野生動物について、いろいろな事を学んでもらいました。
毎回、恒例のかわいいポスター ↓
朝一番は、保全センターで保護されている傷病舎(野生動物たちのケージ)を見学後、担当ごとに分かれて清掃作業。
100羽(頭)を超える動物たちの掃除にみんな大汗。。。。職員さんの日ごろの苦労が、よく分かります。(ご苦労さま~)
その後は、エサを配ったり、ツバメのヒナにさしえ・野生に帰せなくなった動物(エデュケーションアニマル)たちとのふれあい、タヌキ(交通事故)とオオコノハズク(衝突)、貴重な体験に子どもたちも何かを学んでくれたかな。
午後には、シャツに羽根や葉っぱなどを使って、自由にペイント。
子どもたちの発想には、大人もびっくり !! ↓
ツバメたちを放野です~ 鳥かごの屋根をはずしたら、みんな元気に飛んで行きました。ツバメも子どもたちもうれしそう 。。
最後に参加者のみんなとペイントシャツを着てポーズ。。。。みんなかたいぞぉ。。
こんな楽しく(貴重な体験満載)学べる体験教室、夏休みと春休み 開催です。
次回は、春休み子ども体験教室 「わくわく野鳥探検隊」子ども対象の探鳥会が中心です。予定では、3月末土曜日。
来年~HP等で、ご確認下さい。 スタッフ一同、お待ちしております! ★☆