ガーシー議員について、色々な感想をお持ちだと思います。
国家権力に不満を抱いている人たちが、それを打ち壊してくれるのではと思って投票された人もいらっしゃるし、いわゆるSNSからの情報で何となく投票された方もいらっしゃると思います。
また、視聴率や購買数が上がるように、感情を煽るような見出しや内容が、マスコミやSNSで拡がっているように感じます。
私はこう考えています。
政治を不満の吐け口としてのみの認識ではなく、国民市民の代理で何を作りあげてくれているのかを見るべきではないかと。
総理の発言も秘書官の行動もガッカリするものが多いですが、そうゆうことはそのこととしてしっかり追及して頂くとして、それだけで終わりにしないで欲しいということです。
興味関心が薄れると、次のゴシップに変わっていきます。それだけが政治ではないのに。
少子化はもちろん! 日本のサイバーセキュリティと衛星情報などに関わる国防の問題など、国民的な議論はもっと展開されないといけませんよね。国家の危機ですから。
でもマスコミやSNSの見出しは踊れど、その情報は何も積み上げることをしないのです。普段の生活の中で、感情と直結していないジャンルには注目は集まりづらいし、刺激的ではないし、とてもつまらなく感じますよね。
だから、信頼できる議員を選んで、その議員が色々な立場で勉強して議論して、自分たちの代わりに方向性を定めていくことが重要です。良い議会を作ることは国民市民の責任だと思います。
何を申し上げたいか。
ガーシー議員の報道を見てガッカリした方が、やっぱり政治はくだらないな、と感じるのは間違いです。自分たち国民市民が、未来に責任を果たせていないとガッカリすべきなのだと感じている、ということでした。
落選者の負け惜しみ(苦笑)ですね。
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