現在主たる通路とされているのは近代の掘削によるものだろう。
かつての通路は曲がりくねっており、所々に切り通し(草が積まれているところが切り通しの通路)とされているところがあるのは興味深い。
写真の右側の道は近代の掘削によるものであろう、さらに右が谷戸(下写真)。
もう一つ興味深いのが、取り残されている小山に石段が設けられているところ。
落ち葉で見にくいが、掘削された石段が上へと続いている。
反対側にも石段がある。
比較的良い状態で遺されているので、近世まで使われていたのだろうと思うが、何のための石段だろう。
谷戸へ降る細道