ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

ギターを片手に

2005年03月29日 | Weblog
というか、肩にかけて部屋の中でも立って弾いてまっせ。SGかリッケンバッカー。
今日はリッケンバッカーを。なんかギターってしばらく弾かへんかったら、なんか音が変わってくるような気がするねんな~音がスネてるっていうか、「アレ、こんな音やったかな~?」みたいな。
ここ最近は結構SGを弾いてたんで、今日はリッケンバッカーを弾くことにした。

僕が使っているの1997って型でわりとスタンダードな330ってヤツの仲間になるんやけど、330との大きな違いはサウンドホールがFホールになっているのと、テールピース、ピックアップが60年代のスタイルをしているってトコかな。ピックアップは現行のモデルと比べてちょっとトーンが甘めになってるねん。より60’Sな感じが出ると思うよ。

リッケンバッカーってホンマに独特やと思うな~。サウンド、ルックスもそうやし、メーカーのスタンスもわりとそういう雰囲気が感じられるな~「コレがリッケンバッカーです! 何か文句あんのかっ」みたいな。
サウンド的にも間違ってもオールマイティーなギターじゃないし、(サスティンは無いし、低音は出にくい、パワーも無い...)おまけにテンションは他のギターよりかなりキツくてチョーキングは通常の1.5倍の力を必要とするしな~ギターを持ち替えたら、なんかちょっと上手くなったような錯覚に陥ったりすることも...

でも...でもやでっ!
コイツにしか出せない音があるねんな~クランチ気味でオープンコードをかき鳴らした時のジャキーンってヤツなんか「あぁ...コイツで良かった~」みたいな。「あ、やっぱりコイツしかおらへんな~」みたいな。

勝手気ままで、手に負えなくてどうしようもないじゃじゃ馬なんやけど、たまに見せる仕草が、もうたまらなく素敵で、そんな彼女にまた騙されてしまうアホな男みたいなモンですわ。たぶん。
リッケンを持つ僕の心境って。な~んちゃってネ。

実際の話、ビートルズ、ザ・フーのピート・タウンジェント、ザ・ジャムのポール・ウェラー、ザ・コレクターズの古市コータロー...僕の大好きなギタリストはみんなリッケンバッカーをかき鳴らしていた(!)もうコレしかないっ感じなんすよね~

これからもジャキーンとかき鳴らしまっせ~!