「あなた、出来ちゃったみたい。」
「出来たって、お前まさかXTCか?」
ってなコピーが書かれてあるブリティッシュ・ポップバンドXTCの1989年に発表されたアルバム
「オレンジズ&レモンズ」を昨日、レンタルしてきて今日の昼間に聴いてたんやけど、2曲目の
「THE MAYOR OF SIMPLETON」が流れたとたん、思わず「ワォーっっっ!」って叫んでしまった!
実はずっと探してた曲やったねん。コレが。
もう12年くらい前になるんかっ(愕然!) 当時の僕はとあるデザイン学校の学生やった。その校舎の地下がちょっとした休憩場みたいになっていて昼休みや放課後はクラスメイトとよくその場でおしゃべりなんかをしていたんやけど、ある日突然ラジオから流れた曲に僕は完全にノックアウトされたねん。「コレ、誰や~?何て曲やねんっ!」と思ってみても、後の祭り...
何となく覚えてた曲のイメージを、音楽に詳しい友人に伝えてみるんやけど、分からず(当たり前か?)
それから、月日が流れ、何年も経って、あるテレビ番組でこの曲が紹介されていた。
「XTCやったんか!」アーティストは分かった。で、でも曲名を見落とした...
XTC...知っていた。パンク~ニューウェーブ世代のチョッピリ、ひねくれたポップセンスのあるバンド。1stは持っていた(あんまり当時は聴いてなかったけど。)それから、友人にアルバムを借りたり、いろいろ探してみたんやけどなかなか見つからず。そこからまた数年の歳月が流れてしまったわけ。
そして、たまたま昨日レンタルしたXTCのアルバムを聴いていたら、車のスピーカーから流れてくるじゃ、あ~りませんかっ!(チャーリー・浜 風)もう、嬉しかったネ。マジで。そして改めてエエ曲やな~って思っちゃって、しばらく何回もズーッと同じ曲をかけてました。
もちろん ヒットソングの作り方なんて知りやしない
クロスワードパズルは見るのもイヤだ
きっとボクは 大バカ野郎さ
だけど1つだけ よく知っている I LOVE YOUってことさ
ってな歌詞でした。
でもこのアルバム、マジでエエでっ!メロディ、リズム、サウンドすべてがグッときます!
ブリティッシュ・ポップの名盤ってな感じですっ!
よし、また聴くぞ~っ!