ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

京都をダラスよりも熱くした「若者たち」。

2008年11月02日 | Weblog
モーニンっ!
爽やかに目覚めたハズが、まだちょっとボーッとしてるョ。
「夢見心地」...そんな言葉を考えたヒトはかなり素敵やな。

だって昨日の夜は東京からボクの大好きなバンド「The Young Folks」が京都までライブにやってきたねんから!

http://www.theyoungfolks.net/

いや~もうホンマに素敵な夜やったョ☆

夕方から、ガソリンを満タンにしたクルマで出発。
ハイウェイから見える夕焼け、きれいやったな~
渋滞もなく驚くほどスムーズに約1時間30分くらいで京都に到着。
京都南の出口料金所で車中でサイフを見失い、急遽出口付近に誘導されるというハプニングはあったものの(サイフはちゃんと見つかりましたョ)、無事に到着。

じつは京都に詳しい、イエロープレーツやピーターガンでギターを弾いてた、サワチカさんに電話でかなりナビってもらいました!でなきゃ、最後まで目的地へ着かなかったかもネ。マジで。
ホンマにサワチカさん、ありがとうございました!

向こうで待ち合わせしてたユウちゃんと合流。
会場の「ディランセカンド」に到着。木屋町にある雑居ビルの4階でした。
茶色い小さなエレベーターのドアが開いて、お店に入ると...

わぉ!いきなりヤンフォ(あっ、ヤングフォークスの略です。)のメンバーがリハをしてたョ。
ボクの最高に憧れのミュージシャン、小林ヨシオさんがギターを弾きながら念入りにサウンドチェックをしてました。

まだお客さんもまばらで、カウンターに座らせてもらったんやけど、これがもう1メートルちょっとの超至近距離!これにはかなりドキドキしたネ。「ええのん?」みたいな。

次第にお客さんも入り、ついにヤンフォのライブが始まりました。

今夜は2ステージ、最初が通常のバンドセット、2部がアンプラグドと、かなりお得感満載のライブでした。いやもうホンマにエエ曲ばかりなんスよ!ロック、ブルース、フォーク、カントリー、いろんな音楽エッセンスをちりばめながらのオリジナル!「ダラスの熱い夜」とか、「ノース・カントリー・フェアー」、アンプラグドでやった「オレンジ」はメチャよかった~

なんかアッという間に時間が過ぎていったな~
全曲やったって言うてたもんな。ホンマに満喫できたョ。ヤングフォークス!

かれこれ20年近く、ボクが大好きで憧れのバンド「THE STRIKES」のメンバーがやっているヤングフォークス。もちろんベースのエツコさん、新しく加入したジュンさんもイカしてた。ギターの音、メチャよかったナ。サウンドにも厚みがあってサ。

ライブ終わってから、出口付近で、あつかましくも挨拶させていただきました。
稲葉さんがいたので、挨拶っていうか、かなりドキドキして「も、も、もう最高でした!」というのが精一杯でした。ドラムのタカオさん、そしてヨシオさんにも、挨拶して、さらにあつかましくも、ウチのバンドのCDをさし上げてきてしまったョ!

いや、でも音楽やってるうえでホンマに憧れの人に、一度聴いてみてほしかったねん。直接お渡しできる機会があるなんてネ~もうホンマに感動やった...

「おっ、リッケン?」
「ハイ。」
「オリジナル?」
「そうです!」
「歌詞は日本語?」
「お~っ!」

「昨今、日本語のオリジナルに拘ってやるバンドが少ないからネ~」ってちょっと物憂げな顔をした小林さんがすごく印象的やったナ~

もうなんか胸いっぱいになったョ。「ぜ、ぜひ聴いてみて下さいっ!」っていうのがやっぱり精一杯やったネ...

稲葉さん、「お互いがんばりましょう!」なんて言いながら握手してくれるしさ、小林さんに「シンヤくん!」って名前呼んでもらったら、そらファンやからテンション上がるョ!

いやホンマにヤバかったな。夢ちゃうかなって?何度も思ったで。

時間も遅くなったんで、会場を後にして、帰宅。

あっ、そうそうボクが大好きなストライクスのアルバム「C'mon In My Kitchen」のジャケットの裏にサインをしてもらいました。
帰りの道中、ロイオービソンが流れるクルマの中で、信号待ちの度にコイツを見ながら、感動に浸ってたョ。

もちろん、リードギターのイカリさんのサインは残念ながら無いけど、今度、モータースリーで新宿をロックンロールで転がしに行った時にもらうことにするョ!

でも、ホンマ素敵やったなヤングフォークス!
ダラスより熱い、京都の夜やった...